7月7日(土)ゆるせないタピオカに遭遇した話
わたしはタピオカを渇望していた。
タピオカが飲みたい、けれどオフィス及び家の周り、徒歩圏内にはタピオカが無いのだ。
わたしは来る日も来る日も(少し大げさ)、近くにタピオカがないか調べ続けた。すると......たまたま通りかかった道にタピオカの看板が見える!!! 会社から徒歩でギリギリいけそうな、タピオカドリンクを提供する店、その名も『Chai Doi』。
思い立ったが吉日、わたしは早速タピオカを求めて一目散にオフィスを後にした。
歩いて7~8分、店へ到着すると、パソコン作業をしている人がちらほらいる程度で繁盛してはいなさそう。とりあえず定番のミルクティーで実力を見よう。
他のタピオカ店なら待っても提供まで5分程度だが、なぜか、混んでいる訳でもないのに待てども待てども来ない......10分以上は待ったのではないだろうか。
そしてやっと到着したタピオカミルクティー。
早速ひとくち飲んでみると、衝撃的ななんちゃってタピオカ。ぐずぐずで、プチプチと寒天のような食感。こんなものをタピオカと呼んではいけない......
いやいや、そっちのタピオカのほうが好みだよという人もいるかもしれない。ただ、わたしが好きなのは大きめでモチモチしており、黒糖の甘さを感じられるタピオカなのだ。
なんとも言えない、がっかりタピオカに遭遇してしまったのであった。
もしいただけるなら......都心までの交通費にさせてください......