ほし氏

ここは暗い【裏口】です。【表口】はこちらにあります→https://star-watch0705.hatenablog.com/

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最近の記事

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今後の「裏口から出まかせ」はベストアルバムになります。

なんと、前回の記事投稿から一年が軽く経過してしまいました。サボっていたわけではないのです。事実、当ブログの「表」、はてなブログでやっている、口から出まかせ日記【表】の方は順調に更新してました。 しかも、こっちが更新できてないくせに新ブログを立ち上げたりもしてしまい、ぶっちゃけ、このブログの立ち位置ってなんなのか、自分でもさっぱり分からなくなっており、放置せざるをを得なかったのです。とほほ。 で、どうするか。私に一つの考えが浮かびました。カオスにしようと。つまりは、上の二つ

    • 「治安ガチャ」を垣間見る日々。

      今年に入って世間では碌なことがなく、思わず会社の同僚に、「ほんと、碌なことないですね」と言ったら、「地球も人もダメですよ。世界が終わってます。ははッ」なんて軽い感じで返されて、いやいやいや、さすがにそこまで絶望するには早いよ。細川たかしだって結婚したじゃんとか思ったりしました。細川たかしは人類の希望かよ。 それはどうでも良いんですが、先日の能登での地震も、去年から前兆があったとはいえ、まさか元旦に大地震になるとは誰も思っていなかったわけですよね。それと、去年あたりから芸能界

      • 何もしないとはなんなのか。

        あけましておめでとうございます。今年もよろしく願い致します。この年末年始、私は「なんにもしない」ことに励んでおりました。真っ暗で寒い中を元朝参りしたりだとか、今年一年の意気込みを書き初めに託したりだとか、そういう意識の高い行動を一切せず、布団に潜ったり、お酒を飲んだり、サトウの切り餅を焼いたり。のそりのそり暮らそう。そう思ったのです。 ところが、正月そうそう、いきなり思い知らされましたよね。地震に、羽田空港の事故。「なーにがお正月だよ。それどこじゃねえ」という気分と化しまし

        • チェアリング中に浴びた言葉。

          夏ごろから「チェアリング」にハマり、暇さえあれば、そこらへんで座っている。アウトドア用の椅子を外に持ち出して、適当な場所に座ってのんびりするだけだけど、これがなかなかに面白い。それでいて絶妙に調整が難しいところもある。前回の投稿から間が空いたのは、チェアリングにハマりすぎたからというわけではない。 「チェアリング」という言葉自体、はじめて聞いたという人は、こちらの記事が参考になる。 チェアリングを始めて数か月経ったが、「意外と人から話しかけられるものだな」と感じられた。現

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        今後の「裏口から出まかせ」はベストアルバムになります。

          みんなに愛される自殺の名所。

          人からどこに住んでいるかを聞かれて、「○○町ですよ」と答えると、勘の良い人は、「それってさぁ、○○橋の近くじゃないの?」と聞き返してくることがある。その通りだと伝えると、途端に「自殺の名所の近くに住む人」ということで、職場内でにわかに存在感が増したような気がする。あくまで、気がするだけだ。 全国の心霊スポットをまとめたWEBサイトも無数にあるが、そういうところで、私が住んでいるあたりの心霊スポットを眺めると、「横向ロッジ」やら「弁天山の廃屋」といった有名どころと肩を並べるよ

          みんなに愛される自殺の名所。

          退屈な桃。

          たくさん桃をいただいた。私の住んでいるところは果物の産地で、この時期は桃が出回る。毎年、知り合いの業者から桃をいただくのだ。贅沢な話かもしれない。 大きな箱に綺麗な桃が丹念に並べられているのを見ると、幸せな気分になる。もちろん桃は、食べるのが一番幸せ。出回りはじめて時間が経っていない桃は、なにより食感がいい。噛むとパリパリとした歯ごたえがある。柿もそうだが、熟してふにゃっとした食感のものより、瑞々しい弾力のあるほうが好きだ。 皆で美味しいと舌鼓を打ち、大量の桃を食べ切った

          退屈な桃。

          余命について。

          別に医者から余命を宣告されたとかそういう話じゃない。私は会社の昼休み、本屋に立ち寄ってぶらぶらする習慣がある。目につくのが、『余命○年』とタイトルがついた小説やエッセイ本。余命一か月、半年、1年、3年、5年などなど。バリエーション豊かだ。なかには『余命10年』という小説もある。正直、余命にしては微妙に長い気もして、話の展開が間延びしないだろうかなどと心配になる。 余命が宣告された状況に興味を持つ人が多いからこそ、こういうタイトルで人を誘うのだろう。実は宣告されなくても、我々

          余命について。

          死者と食器。

          私の家には食器が多い。住んでいる人員に比してやたら多い。食器棚に収まらないものは物置にしまってある。少しずつ誰かに譲ったり、メルカリで売ったり、燃えないゴミの日に捨てたりしているはずなのだが、一向に減る気配が無い。 買わなければいいじゃないか。そう思うかもしれないが、私たち家族は自分の意志で食器を買ったことがほとんどない。気づいた時には食器に埋もれていたからだ。その食器の中から、それぞれ自分の好み、というよりは諦観を以て、自身の使う食器を選び、使ってきた。 そんな体たらく

          死者と食器。

          お前が撮ってる写真は怖い

          私がブログを書いているのを知る旧友が何人かいる。薄情な連中ばかりで、応援などしてくれたことが無い。それどころか文句ばかりいう奴がひとりいる。いや、文句というよりは、そいつなりの違和感や異質感の報告というのが正確かもしれない。 私はブログの記事に自分で撮った写真を載せるのが好きだ。記事だけじゃなく、ヘッダー画像やプロフィール画像も含めて、なるべくなら自前のものを用意している。拘りがあるというよりは、自然に撮り溜まっていく多量の画像に、何か目的を示したいのでそうしている。 と

          お前が撮ってる写真は怖い

          家族の虫報告の恐怖。

          先日、夜中に地震があった。関東の方が強く揺れ、日暮里の舎人ライナーが脱輪したらしい。私は観光目的で舎人ライナーに二度ほど乗ったことがあるけれど、あれはなかなか妙な浮遊感があり、普通に乗っただけでもけっこう怖い。今回はそれに地震と脱輪が加わったのだから、スリル的にはビッグサンダーマウンテンとどっこいどっこいぐらいじゃないだろうかと想像する。 地震、雷、火事、おやじ、弾道ミサイル、カメムシ、催促状。世の中怖いものに満ち溢れている。怖い怖いと怖がっている、その人自身が誰かにとって

          家族の虫報告の恐怖。

          変態が出る道。

          自分が今まで暮らしてきた場所。そのゆく先々で必ず、「変態が出る」と噂される道があった。たまたま仲良くなった近所のおばちゃんに、「あそこは昔から変態が出る道なんだよ。お兄さんも気をつけなさい」などと教えられたりして、いつも記憶している気がする。これは共有知みたいなもので、そこの住民となるなら、すべからく頭に入れることになるのだろう。とにかく、どこに行ってもそういう道とは縁があった。 いま私は地元で暮らしているのだけど、そこでも昔から「変態が出る」と言われる道がある。その噂はも

          変態が出る道。

          自己紹介から入らない。

          こないだ会社の同僚から、「今度、ガンダム観てみようと思ってるんですよ。でもぉ、いっぱいあるじゃあないですかぁ。どれから見たらいいんですかねぇ。おススメとかあれば教えてください」と言われて、違うなと思った。 ガンダムもそうだし、それ以外のアニメでもドラマでも、ユーチューバーの動画でもいいけれど、初回放送から見ている人の方が少数派じゃないだろうか。同僚に見抜かれた通り、私は確かにガンダムが好きだけど、お行儀よく初回の第一話から観たものなんてほとんどない。たまたまテレビをつけた時

          自己紹介から入らない。