目的意識
今日も仕事のアレコレについて書いていきます🙄
今日のテーマは
目的意識
社会人であれば、業界・業種問わずに大切な要素について書いていきます👀
最初に・・・
駐在予定、駐在妻予定の皆さん、すいません💦
早く駐在の実態や、リアルな話を見たいかもしれないですが、伝えたい事が多すぎて最初は、仕事のスタンス・考え方みたいな投稿になっちゃうかもです🙉
改めて、「目的意識」ってなんだろう?
という問い。
仕事において、目的がない行動はありません。
ただ、日々の業務、上司からのプレッシャー、業務量過多等からその目的は気付かないうちにズレていってしまいます。
結論としては、
「その目的を一言で言えるかどうか」
が大切です。
常に目的はシンプルであるべきで、目的を一言で言えない状況は、考えるべき事がズレている、または明確でない状態です。
また、目的が答えられないケースは手段と目的が混同してしまっている状態です。
【例①】
設定:あなたは、大型家電量販店の販売員で、冷蔵庫売り場の担当をしています。地域最安値をウリにしていて、すでに全ての商品の価格は地域最安値タイとなっています。
状況:お客様から商品のディスカウントを要求されました。今の値段から5%ダウンしてくれたら、この場で現金で買うと約束をしてくれました。決裁権は持っていないので、上司へ確認する事となっています。
問題:あなたなら、どうしますか?
回答選択肢
①5%ダウンしてもらえるように上司に頼む
②定価で買ってもらうにはどうしたらいいかを上司に相談する
③他の代替案がないか考える
④その場で提示額で買ってもらえるように粘る
【例②】
あなたは、人材紹介事業で、後発ながら新規領域に参入するチームマネージャーに選ばれました。
チームメンバーの1人が、まずは、顧客獲得のため、新規契約を結んでいかないといけませんが、なかなか上手くいきません。
アポイントを取ると時間が割かれるので、とにかく荷電時間の確保に時間を割き、1日100件の荷電を繰り返していますが、成果に繋がりません。どうすれば、もっと荷電時間の確保が出来るかメンバーから相談されました。
あなたなら、どうアドバイスしますか?
いかがでしょうか・・・??
そうですね、ひっかけ問題です。笑
例①について
どの選択肢も正解であり、不正解。
今回の事例でいうと、「目的が分からない中に判断が出来ない」というのが回答です😎
目の前の事象だけ見て、どれか回答を考えてしまった人は要注意✋
このようなお客様からの要望があった時、まずは何が今の目的なのかを考える事が大切です。
その時の家電量販店の戦略から自分のミッション、目的は変わってきます。
簡単に言うと、安くても単価下げても数を売ろう!なのか、単価下げずに接客やサービスレベルで価値を感じてもらおう!なのか等。
例②について
これはわかりやすく「手段と目的が混同している状態」ですね。
荷電をする事が目的ではなく、アポイントを取る事が目的でもない。あくまで参加契約をする事が目的で、そのための手段として荷電がいいのか、アポイントがいいのか判断とアドバイスをしてあげましょう。
もしかすると、荷電件数を稼ぐために電話内容が疎かになってしまっているかも・・・🐏
大事な思考回路としては、何か判断や相談が必要になった時に、目的ってなんだっけ?と思い出してから動く事が大切です。
目的が●●なので、この件はこうしたいのですが、どうですか?と上司に交渉するほうが、より意見も通りやすいでしょう🌴
🍀Point🍀
目的意識を持つ
その目的は一言で言えるかどうかをセルフチェック
一言で言えない、もしくは目的が言えないと黄色信号だと思いましょう🐶
日々色んな仕事が舞い込む中だからこそ、常にその行動は何のためにやってるのかを意識してやってみてください🐒
ではでは👌