創作大賞のふりかえり
昨日、創作大賞の中間選考の結果が発表されました。
私も二作品応募していたのですが、残念ながらどちらも通過せず。なので、すこし振り返りと感想です。
応募したひとつめがこれ↓
漫画原作部門に出しました。自分としては、何度読み返してもなんだかしみじみすきだなぁと思える作品。見出し画像もお気に入りです! 文字の視認性をあげつつポップなかんじにしたかったのですが思い通りにできたかなと思います。これ書いてるとき本当に楽しかったなぁ。
まだ三話までしか書いていないのでもう少ししたら非公開にしてどこかで続きを書くかもしれません。
応募したふたつめがこのアカウントでは初公開(大袈裟)のこれ↓
たぶんなかなか特殊なかんじの作品で、そのせいでどこでも宣伝的なことができなかったんですが、私の予想よりもはるかに読まれ、スキもたくさんいただき、感想もコメントも複数いただきました。この作品を読んでくださった方々がこっちのアカウントの記事にたどり着くことはほとんどないかと思いますが、その節は本当にありがとうございました。とても励みになりました。
これは書いている時点で賞をとるのは厳しいと思っていました。書籍化するのは無理な気がするし、そもそもこの形の応募がアリなのかも謎で。でも創作大賞という場でしかできないことではあったかなと思います。
中間選考に残らなかったので私の創作大賞は一区切りです。やってみた所感としては「楽しい! だしてよかった!」です。
なにかに挑戦する。その結果をドキドキして待つ。
という一連がちょっとしたエンタメでした。生活のなかに、はっきりと成果の見える目標があるのはいいものですね。数年前、むずかしい資格の勉強をしていたときの気持ちを思い出しました。なにかに挑戦しているほうがやっぱり人生は楽しいです。
結果については、正直なところなんとも言えない気持ちです。
いえ、自分の作品については至らなさもわかるのでアレなんですが。
「え……あの作品が……通ってない?」
っていう衝撃があり。
創作大賞の第一回のとき、応募してみようかな~どうしようかな~とnoteを徘徊していたら、応募作品のなかにとんでもない作品を見つけたんです。文章もストーリーも素晴らしく、長い作品なのにのめりこむように読んで、「これが大賞だ。私の出番はない」と一瞬で心を挫かれました。
そうして当たり前にその作品が賞をとるものだと思って結果発表を見たら、入賞すらしてなかったんです。信じられませんでした。入賞作品を読んで比較してみても、どうしてあの作品が選ばれなかったかまるで理解できませんでした。
そういう気持ちを今回わっと思い出したかんじ。
「たしかにこれは通るよなぁ」と「そ、そうなのか…?」が半々くらいです。
web公開型のコンテストにはつきものなんでしょうかね、こういうのは。
他の方のふりかえりをちらっと見ても、選考結果への納得感は人さまざまだなと思いました。より納得感のある人ほど、きっと賞との親和性が高いから次回入賞の可能性がありそう。困惑しているうちはむずかしいのかなと思ったりしています。
なにはともあれ、「やりたいな~」から実際に書いて応募した自分、えらいっ。今回みえてきた課題もあるので、今後それらをクリアにしていく作業はきっと楽しかろうと思っています。
がんばるぞー!