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あらゆるクリエイションは旅そのもの。

東京ってすげーなー。って改めて思った。

先日の東京出張(この言い方にも慣れてきた)の時にアポイントの合間を縫って渋谷のニューカルチャースポット(ニューというかオールド&リニューアルかニューオールドか)「渋谷PARCO」を訪れ、昔からお世話になっているCOMMUNEやCAMPY BARなどに顔を出してきた。このPARCOの作りは素晴らしくて、今までのPARCO感をひっくり返しているだけでなく、出店するブランドも自社ブランドの固定概念をひっくり返しまくっている様子だった。地下のCHAOS KITCHENから10FのROOF TOPまで各フロアのコンセプトがはっきりと示され、世界観が素晴らしかった。とにかく素晴らしいプロデュース力とそれに答えるテナント力が結集したパワースポット的な場所に生まれ変わっていてとても嬉しかった。

こういうインプットは本当に大事だ。Ubdobeのいろんな事業に繋がるイマジネーションを何倍にも増幅させることができる。いつも何かを追いかけている。自分には常に何かが不足していて、その不足しているものを手に入れたいと走っているうちにいつの間にか次の目的地にたどり着いている。かと思いきやまた次の目的地(景色)が見え始め、旅に出る。そう、あらゆるクリエイションは旅そのものだ。

PARCOに入っていたDisk Unionのアナログ専門店と、機材で覆われたWAVEに寄り、自分が近々レコードショップをオープンすることを思い出した。そうだったそうだった。自分はまた次なる欲求を表現するためにレコードショップを出店するという旅に出るのだった。こうはしてられない!

ということで翌日はアポイント前後で下北沢のレコ屋を巡った。General Record Store、Disk Union、Jet Set、Record Station、Ella Recordsを周りきり、さらにはElla Records幡ヶ谷店にも寄った。自分がオープンする予定の物件にファサード部分が酷似していたため、前々からネットではチェックしていたが、予想以上に素敵な空間だった。さらに、FISHMANSの宇宙日本世田谷のアナログがあったので即購入。Lee PerryのReturn of Apesも即購入。通常はレコードって2000とか3000円だけど、この二枚は流石になかなか売っていないので二枚で15000円は超えてきた。けど躊躇しない。買い物という行為をほぼしない僕ですが、レコードを買う時だけは躊躇しない。インスピレーションでバシバシ買って行く。それくらレコードが好き。

そんな僕がレコードショップをオープンするわけだが、実は知識と音経験が少なくて弱いジャンルがある。それがジャズ。うちの店で取り扱おうと思っているジャンルはELECTRONICA・AMBIENT・TECHNO・HOUSE・WORLD・JAZZ なんだが、JAZZだけ圧倒的に弱い。ジョン・コルトレーンとセロニアス・モンクくらいしかまともに聞いたことがない。

そこで!お願いがあるんです!

家に眠っているJAZZのレコードを譲ってくださる方いらっしゃいませんでしょうか!というか上に書いてあるジャンルなら基本的に全て興味あります!家に眠っているだけなら僕に譲って欲しい!

というわけで日記からの最後はただの物乞いになってしまったが、勘弁してください!頑張って楽しんでいいお店創ろう〜っと。お楽しみに。

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