ダサいと罵られ、ウェブ制作会社にボラれ、いまだにデザインは外注しないといけないと思っている医療福祉施設関係者へ
こんにちは、Ubdobeの岡です。
私は15年ほど高齢者介護や障害者福祉などを取り巻く医療福祉分野で活動していまして、最初の7年くらいは福祉現場との兼務でNPOをやっていました。
Ubdobeにはイベント、デザイン、ローカル、ソーシャルという四つの事業部があるのですが、デザイン事業部を始めた理由というのが、僕らの業界がウェブ制作会社とかデザイン会社にボラれまくっているということを知ったことがきっかけでした。
もともとデザインに対するリテラシーが低めの業界ではありますが、当時は ①頑張って自分たちで自前のブログやウェブを作ってごちゃごちゃってなって周囲にダサーいって言われる か、②全然わからんからどっかの代理店やデザイン会社に委託してウン百万とかウン千万持っていかれる かのどっちかだった。そして今でも大体そんな感じのままだ。
頑張って自分たちでやっているorやろうとしていることに関して否定するつもりはないのだが、やはり全部やろうとしない方がいいというのが僕の意見。発信のコアの部分は現場の声が濃いめに入っているのが絶対にいいのだが、表現の手段という意味ではちょっと違う。コアなメッセージを大事にしながらもそれがその施設以外の人たちにも伝わる表現になっていないといけないのだ。そこに活かせるのがデザインの力でありクリエイティブディレクションの力だと思っている。
一方で、全然わからんからどっかに委託しちゃおうっていうのも否定するつもりはないのだが、やはりそこにはコアとなるメッセージを考える時間や施設内のスタッフ同士で議論したりする時間が大切だと思っています。もちろんその議論に利用者さんが入るのもいいと思う。「こういう感じのイメージで!よろしく!」と経営者がデザイナーにぶん投げても返ってくる制作物は上辺だけ綺麗にした中身のないウェブやパンフや動画だったりする。そして、ぶん投げちゃうわけだから、当然、金額も跳ね上がる。
これ、どっちも勿体無いなと感じるのは僕だけじゃないはずです。
そこで、この両者の需要を満たすサービス作れないかなと思って作ったのが「ケアデザインセンター」略してケアデザです。
ケアデザは、クリエイティブディレクションの月額課金制サービスを走らせながら、施設が欲しいと思うタイミングで欲しいと思うものを施設内の人たちと考え議論し、実際にデザインに落とし込む部分だけプロの手を入れるといういい塩梅の手法を取っています。さらに、インハウスデザイナー(ある程度いろんなものをデザインできる施設内スタッフ)の育成プログラムもあります。それらを組み合わせることで、実際のデザインのプロと切磋琢磨しながらトライアンドエラーを繰り返し、「自分たちを表現するデザインとは何なのか」を考え実践し続けることができるのです。
めちゃ良くない?w
すっごく簡単に言うと『自分たちのことは、自分たちの頭で考え、自分たちの言葉で語り、自分たちの手を動かしつつも、分からないことはすぐに聞けるプロの伴走者がいる』というサービスです。
文字だけでは伝わらないと思うので、無料相談会もあります。
いきなり相談会はちょっと、、、という方は無料オンラインセミナーを覗いてみてください。(声デカめ)
では、また!
NPO法人Ubdobe 代表理事 岡 勇樹
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