おれはこれくらいがちょうどいい
いま僕は、島根県の離島「海士町(あまちょう)」に向かう船の中にいる。
羽田から米子を経由してさらに七類港から3時間かけての船旅。
めっちゃ遠い。
めっちゃ遠いのに、なんでこんなにワクワクするんだろう。
海士町に来るときは毎回こういう気持ちになる。
久しぶりに家族や友達に会いに行くような感覚なのか。
今回が何度目の訪問だ?
もう覚えていない。
2014年から毎年何度か訪れているが、今年はいつもとなんか違う。
落ち着いている。
自分がとても落ち着いた状態でいれている。
なぜか?
これはねー、もうねー、一言で、
スタッフのおかげですわ。
今回のツアーやイベントを仕切る萩原、水谷、バックオフィスの近井。
この人たちが連携することで僕が想像する何十倍も良いものが生まれるのだ。
この文章を書きながら僕は船の窓から甲板を眺めている。笑顔で、眺めている。
全国から集まりツアーに参加している福祉留学生たちが談笑し写真を撮りあっている。
あー。いいなーー。
これくらいでいいなー、
これくらいが、ちょうどいいなー俺は。
全体の大枠を準備して、細かいことはみんなに任せて、当日はこういうほっこりした景色を眺められる心の余裕が俺には必要だ。
こういう景色を見ながら僕はまた次の事業の妄想を始める。
そして明日は海士町でフェスをやる。
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