執着を外すこと。

先ずは被災に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早い復興を願います。

1月、金沢へ行く機会がありました。
金沢駅近辺でしたが、所どころに地震の爪痕少しだけありました。
ですが、日々の生活は穏やかな日常でした。
タクシーの運転手さんも「少し観光客は少ないですね‥」と言われ、
また「今日は、いつも混んでいるお店は空いてますのでお薦めですよ！」と紹介をして下さいました。

素敵な時間を過ごしてきました。

突然ですが、告白します！
私は嫌いな人がいっぱいいます。
苦手な人も沢山います。
こんな気持ちを、“私は褒めてあげたい“と思います。
それは自分の気持ちにウソをつきたくないからです。

子どものように苦手な人に「あっかんべー！」とかしたい事もありますｗ

大人になると少しずつ　“言いたい事を言えず…“
その場をやり過ごす事がとても上手になります。
そして、自身の身体が病気になり今の環境が合わない事を教えてくれます。

昔々、心地の良い居場所がありました。
そこには、志が一緒のひとたち沢山居た場所でした。

ですが私は、途中でその場所に居る事が苦しくなりました。

それは目指す方向が少しずつ変わってきたからです。
そこから私は、距離を置く事にしました。

たとえ一人でも、自分の目指す方向に行こうと思ったからです。

そんな昔の心地の良い時間を過ごした仲間に久しぶりに会いました。

みんな疲れていました…

そんな仲間は良い人で・まじめで・責任感が強い人です。
人の為に、困っている人に寄り添っています。
私には無いものを沢山持っている人たちです。

私もこの活動が12年目になりました。

最初は自分よりも困っている人の為に、何かを作り形にしないとと言う気持ちがいっぱいでした。
自分の時間や家族も犠牲にしていた時間も多くありました。

途中、私は気づきました。

「楽しくない‥‥」

一体だれのための支援なのか？
自分は誰のために何をしたいのか？
と疑問に思うようになり、昔々その心地のよい居場所を去りました。

その後、自分が「楽しい・心地の良い」事をやっていこう！
“たとえ一人だとしても良い。“

その後は目指す方向に沿って仕事を作り増やしました。

結果、今はとても充実しています。
ホントに、今は忙しく休みもない月もありますが、楽しい日々です。

支援をする活動は、自身が元気でいない事には「他人の支援はできない」と思います。
自身を犠牲にして、人は幸せになれるとは思えない私です。

真面目な人・責任感が強い人程我慢をしています。

我慢って限界があるのですよね。
その限界が分からなくなってしまうと、身体が病気にしてくれ教えてくれます。
我慢・責任感・真面目は何か？
その人の何か？
私は何かに「執着」しているように思えます。

拘り・執着を外す事はホントに“楽になります♪”
プライドも同様に思います。
何でもあり、受け入れる、受容する、諦める！
自分に優しく！
これをする事で、又新しい何かが入ってくると私は思います。

みんな元気になって欲しいと願っています！

さて、今回はグリーフケアのお話をしたいと思います。