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ヤングケラアラーに必要な体験。

ゴールデンウイークが始まり皆さんは如何お過ごしでしょうか?
この季節は新緑が深まり私は大好きな季節です。

先日、以前から行政の縦割り支援から、
一歩踏み込んだヤングケラアーの支援に必要と思うBBQヤングケラアー
交流会を実施しました。

今回支援者は、仕事・立場・役割の枠を超え“ボランティア”参加でした。
結果、それが参加者全員とても心地の良い時間となりました!
やはり制度上の支援には、できる事の限界があります。
支援者に「思いがあるができない」人も多くいるのです。
制度を変える事は時間がかかります。

こんな思いのある支援者の活動はいつか制度もか変える事ができると確信をしたBBQイベントでした。


BBQでポップコーン♬

当日、ヤングケアラー経験者はBBQコンロの焼いている周りにはいません。
コンロから少し離れた周りに置いたイスに、距離を空けBBQを楽しんでいました。
それは申し合わせた訳ではなく、それが心地良かったそうです。

ヤングケラアーOG・OBは子どもの頃から家族の中心となり
家事一切を任せられていた人が多くいます。
集団の中に入ると無意識でその役割をやってしまい、
他人への支援を過剰に尽くしてしまい…距離感が図れない‥
辛いと話します。
又、成長過程家族だけの生活が大半であり、大人と交流する機会が少なく、親以外の大人との交流や日常生活以外の体験が極力少ない傾向があります。

ヤングケラアーOGは凄く嬉しかったと話します。
「早く食べなよー♬」
「もっと食べなよー♬」
コンロから少し離れた周りに置いたイスに座っていると
常に支援者から声をかけられたそうです。

支援者は特に申し合わせた訳ではなく各々自由に過ごしていました。
何気ない言葉や行動にはその人に多くの安心を与える事になったようです。

支援とは…
制度の中で支援をする事、制度以外の支援をする事が
必要ではないかと考えます。
0か100とそれ以外選択のできない制度ではなく、
支援を選べる社会が必要ではないかと思います。
白か黒か?では無く、足した色彩“グレー”のような支援の色がある事は
生きやすい社会になると考えます。
できる事をできる人がやり未来へ繋ぐ!
そんなイベントを多く実施したいと思ったイベントでした。

次回は6月11日(日)10:00-14:00 小金井公園BBQ広場で開催♬


BBQはやっぱりマショマロ♪

さて今回は介護施設入所タイミングのご相談のお話です!

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このマガジンは漠然としたこれからの介護の不安を抱えている人、介護中の人へ介護の先の見えない不安や介護のお金の心配が軽減できる内容です。

家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…

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