介護者が欲しいもの。
今、会食の為お店に電話予約をしたら、ロボツトらしき声が
「私で良ければお受けします!」だって!凄いねー。でも最後にお名前は「はくつさんですね?」「はくつさんですね?」と2回言われたので
「はい」と答えました。まだまだだな。
先日ナイトサロンに参加をした時の話です。
※主催㈱セブン&アイ・ホールディングス新規事業実証実験中「かいたす」にて
介護者へ「今一番欲しいものは何ですか?」と言う質問に
1位「時間」
2位「情報」
3位「お金」その他・・。
と言う順位がでました。私も介護時「時間」でしたね・・・。
と言うぐらい介護者は「要介護者」の状態の変化により翻弄をされ自分の時間ってなくなる事が多くあります。
人はストレスがかかる事「未確定」な事ってストレスがかかりますよね。
経験のない事も不安要素ですよね。先の読めない事それが時間なのです。
これが介護者の悩む事でもありますね。
ナイトサロンでこんな事例をお話しました。
私の経験です。
親との死別をした翌朝です。朝起きて外の風景回りを見回した時に、
私以外は何も変わっていないのですよ。
朝になり外は太陽のひかりが眩しくて、鳥が鳴いていて昨日と何も変わっていないのですよ。
その時に思った事は、私以外には何も変わっていないんだ。気づきました。
私がどれだけ辛くて悲しくてどうしようもなくても、私以外の周りは何も変わらず時間が過ぎたのです。何を言いたいかと言いますと…
私の心や考えは昨日の死別のできごと経験で変わっただけであり、
日常は何も変わらず過ぎている。
これ普通の事です。それに気づいていないだけですよね。
時間って意識して生活や生きているって人それぞれだと思います。
社会時間に合わせて生活生きていると、社会が中心になり大切な時間も意識出来ていないのですね。
「早く!会社に遅れる」「早く!学校に遅れる」「早く!アルバイトに遅れる!」「将来のために!勉強を」「遊ぶ時間よりも将来のために!」
これって生きるために社会の時間に合わせて生きる生活です。
生きるためには仕方ありません。
でも、その時間の使い方の意識をできるのは自分だけです。
変えるのも自分だけです。他人は変えてくれないですね。
他人が相手の時間を変えようとするのであれば、相手の時間を利用をしている事なんだと思います。私の経験値からの主観ですが。
ここから先は
“家族の介護“〜始まりから終わりまで〜
家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?