迷惑をかけない介護はない‥よ。
いつもの散歩の道。
道路向かいにいつもとは違う風景…
高齢の男性が右手で杖をつき左手に小さなキャリーケース、
多分歩くためにキャリーケースが必要なんであろう…キャリーケースを
引きずり、肩には大きなリュックを背負いバス亭を目指しゆっくーーーーり
歩く姿を見つけた。
お一人暮らしなのかな。
誰かに頼る事はできないのかな。
経済的に頼る事ができないのかな。
頼る社会資源?社会保障制度を知らないのかな。
と、しばらく立ち止まって見てしまった。
人に頼る事って難しいですよね。
助けてって言うことってかなりハードル高いですよね。
と、考えた朝の一コマ。
さて、すっかり秋になってきましたね。
毎年恒例の地元のぶどうが届きました♪
毎年、叔母が送ってくれ、年に1回の叔母との電話の交流安否確認します。
そんな叔母から、叔父が認知症になってきたと。
「82歳だからね…年相応だよねー」と叔母はあっけらからんと話す。
その叔母はめちゃくちゃクリアな精神状態で安堵。
昔から叔母は言いたい事を言い、我慢をしない。
でも、叔母の人生は我慢の連続のようにも思う。
祖父母の介護を在宅でやっていた。
二女なのに跡取りに任命されていた。
詳しい経緯は分からないが…
若干責任感も強く家を守る事を強く意識する発言が多かった。
田舎なのでね、長男文化なのですよ。
でも叔母は女系家族なので跡取りに。多分色々あったんであろう。
そんな叔母に私は一言
「親がね、子どもにきちんと介護の事や施設入所の事はきちんと伝えないと私のように兄とケンカする事になるよ」と。
叔母は「若い者(長男)に任せる‥から大丈夫」
私「何を???任せるの?」
私「自分の命や介護を人に任せるなんて無責任だよ」と私も言いたい放題。
叔母「知らないー」
でも、叔母は考えを曲げませんー!そんな元気な叔母で何より。
いつか叔母の子どもたち、私の従妹たちへこんな叔母との話をした事も伝えようっと!
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“家族の介護“〜始まりから終わりまで〜
家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…
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