「必死に老いと戦っている」と言う先輩が言われました。
老いとは?戦うものなんだと私は思った。
老いとは抗い戦うと言うものなんだろうか。
でも、その先輩はこの所とても不安そう。
時間を間違える事が多く、出した書類も失くされているよう。
原因は、コロナ禍人に会わず話す事が無かったとも話していました。
老いとは戦うものなんだろうか?と私は思う。でも“今は”と付け加えたい。
きっと、先輩と同じ年になった時には「戦って」いるのかもしれない。
介護される前には何らかの変化が当事者にはあります。
特に認知症の症状に移行する時間には「不安」で仕方がない様子。
それを言葉に出し「不安だ・老いと戦う」と自身の不安な感情を吐露する事は素敵です。そんな関係であった事も嬉しい!
言える環境関係がある事は症状も進まない傾向でもあると私は思います。
我慢・ストレスは良くなく認知症の症状は進行すると言われています。
「先輩!記憶が無くなろうと私との関係は変わりません!」と毎回伝えます。これからも。
認知症は今は誰もが高齢になればなる症状です。
認知症にならないために…
予防をしています…
認知症にならないために…
努力しています…
と言う声をよく聞きます。
こんな考え方はどうだろう?
認知症にならない生活ではなくて、やりたい事や我慢をしない生活をしてみよう!“してみよう“です。年齢の歴史的背景は我慢、努力が必要とした社会生活。もう、我慢をしなくて良いのではないでしょうか?と誰かが伝えてあげることも必要ではないかと思ったりします。我慢は色々な意味にもなりますが、経済的に我慢もあると思います。なので、簡単に我慢をしなくて良いとは言えません。
ですが、自分を許す日を作る事は大切と感じます。
それは個人それぞれだと思います。考えると色んな事ができるんではないかと思います。高齢の方は情報を取る手段に偏りがあります。世代の違う情報を伝えることも認知症の予防になります。親へ子供は知り得た情報を伝える事も認知症の不安要素を軽減する親孝行です。
テレビ以外の情報を取得する手段もお薦めです!
例えばインターネットラジオなども現在手軽に情報を取得する手段もあります。
UPTREEでは、「インターネットラジオ配信あっぷあっぷチャンネル」を
毎週1回実施しています!
アプリは「standfm」と言うアプリを活用し、介護経験者の話を配信中です。今は、気軽に個人が発信をできる時代になりました。
こんなプラットホームを活用し介護体験を発信していますが、介護者自らが発信し仲間を探し集うと言う活用も良いと思います。こんなツールも使い情報を集め又家族とのコミュニケーションに利用もお薦めします。
普段から家族やコミュニティがある人は認知機能は衰えないと言う話もあります。先ずは「あっぷあっぷチャンネル」こちらの試聴をお試しの程。
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“家族の介護“〜始まりから終わりまで〜
家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…
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