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〜ジャーナルの必要性(LIFE FUCK)〜離婚パパの逆転珍道中
進歩とは反省の厳しさに比例する
ー本田宗一郎(本田技研工業創業者)ー
前回LIFE FUCKという記事を上げさせていただき、1/11(土)の行動をスケジューリングし記載しました。
実際は下記となり5か所の相違。
細かい物を含めれば7か所も相違していました。
*黒の太線が当初の予定と相違した物。
4:30就寝
7:25起床
7:40筋トレ・ストレッチ・シャワー
9:15外出・カフェ
10:30病院
12:00昼飯
12:30移動・買い物
15:00移動
15:45商談
17:00移動
17:10仮眠
19:00起床
19:10洗濯・筋トレ・ランニング
20:30シャワー・準備
21:00移動
21:30ボーイ出勤
25:30退勤
自身の予定への拘りの低さと、自己修正能力の低さを改めて再認識しました。
またフリーな時間が多い日に再度スケジュールを組んで動いてみようと思います。
・ジャーナルの必要性(LIFE FUCK)
何かの学びや気づき・瞬間的な怒りや喜びなど、日々感じてる方が大半だと思います。
むしろ感じない事は無いでしょう。
しかし皆さんはその感情や学びをいつ得たのか覚えていますか?
日々の生活の中で似たようなことが起きても "なんか前もあった気がする⁉︎" といった程度で止まっているのでしょう。
中にはその感覚すら抱かず、ロボットのように生きている人たちもいるかもしれません。
自分の行動を把握しない限り成長はありません。
そして問題点の改善を行わない限り、人生の好転は当然ながら無いのです。
それが僕たちの人生という物であり、この世の摂理とも言える理なのです。
ジャーナルは自分の気づきや行動を把握し、人生を更に好転させることができます。
あのユニクロ創業者の柳井社長も毎晩欠かさずにやっていたといいます。
今回はそんなジャーナルの『する意味』と『やり方』をご紹介したいと思います。
【ジャーナルをする意味】
ジャーナルをする意味を簡単に伝えると、『自分の実現したい目的を達成するため』となります。
自己実現において大切な事は下記の4点になります。
①. 成りたい像を鮮明
②. 成りたい像と現状のギャップの把握
③. 逆算し現状と成りたい像を繋ぐ
④. 行動を続ける熱量(想いの強さ)
ジャーナルはこの4点の内、①-③の発見と修正の作業に特化しています。
その中でも①の作業に対して非常に効果的であり、行動を続けていく際のブレを防いでくれます。
【ジャーナルのやり方】
ジャーナルのやり方は全部で下記の4STEPになります。
⑴ 自分の持っている役割毎に願望を書き出す。
⑵ 願望に対して今自分は何をしているのか?
⑶ ⑵.の行動は自分の求めている行動に足して効果的なのか?
⑷ より良い方法があれば、考えや知識を増やして改善する。
⑴自分の持っている役割毎に願望を書き出す。
あなたが二児の父親で営業部を任されている責任者だとします。
この場合の役割は大きく分けて"父親" "営業部責任者"の2つになります。
この⑴では2つの役割に対して
・父親としてどういう父親でありたいのか?
・営業部責任者としてどういう責任者でありたいのか?
・営業部責任者としてどういう営業部であって欲しいのか?
といった問いを立て、どうなりたいのか?という理想像を明確にする工程になります。
ここで重要なのは自身がどうしたいのか?という観点で決める事です。
あくまでも主観で、他人からの見られ方などは必ず入れないようにしてください。
⑵願望に対して今自分は何をしているのか?
この⑵ではお金と時間という2軸で考えてください。
なぜなら人は何かをする際に必ず時間を消費します。
そして生活という最低基盤にはお金がかかります。
この2つは最低限の必要コストなのです。
例として先ほどの『二児の父親で営業部を任されている責任者』のあなたの手取りが40万円だったという状況で考えてみましょう。
その場合
・時間→仕事8h / 睡眠7h / 移動1h / SNS4h / ご飯1h / 3h不明
・お金→家賃10万 / 食費10万 / お小遣い3万 / 習い事(子供)1万 / 貯金3万 / 雑費5万 / 不明8万
と言った形で書き出していきます。
こうする事で実際に自分のコストというのが目視できる形になります。
また大方の人が何に使ったのかわからない時間・お金というものが出てくるでしょう。
そのコストもより有効活用できる一つの転換費とすることができます。
⑶ ⑵の行動は自分の求めている願望⑴に対して効果的なのか?
この⑶は⑴の願望と⑵の使い方に対して
・今の自分の時間の使い方は正しいのか?
・今の自分のお金の使い方は正しいのか?
と問う形で考えます。
今現時点であなたが自己実現できていないのであれば、この2点ないしはどちらか一方が間違っている可能性があります。
なので使い方を見直し、願望により近づける使い方を見出す必要があるのです。
そのためにまず今の使い方や行動が正しいのかどうかを自己評価していき、何が合っていて間違っているのかをブラッシュアップしていきます。
⑷より良い方法があれば、考えや知識を増やして改善する。
⑶の間違っていた行動に対して改善策を立てます。
この際に気をつけて欲しいのが、自分の力だけで改善策を立てない事です。
なぜなら今の自分が間違った判断を下していた結果、間違った行動をとっていたに過ぎないからです。
すなわち自分だけで決めれば同じことが確実に起きます。
もしいれば似た理想像を達している人に確認して貰い、フィードバックを受けてください。
居なければそのカテゴリーに付随する本や動画を探し、その中で出てきた改善策を実行してみてください。
必ず好転するはずです!
ここまでがジャーナルを『する意味』と『やり方』になります。
このジャーナルは
分解 → 解析 → 言語化
というルートで進んでいきます。
そしてこの自問システムは他の事象でも、問題点を鮮明にし対策をブラッシュアップするという点において効果的なやり方になります。
転用度と再現性が非常に高く使いやすいので、よければ他の事象でも使ってみてください!
ジャーナルを通じてより多くの皆さんの夢が実現していけばと思います。