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〜付け回し⑥〜離婚パパの逆転珍道中
お前はわかった気になってるだけ。
大事な部分にはまだ気づけてないんだね。
〜下里興史(僕の父親)〜
昨日の付け回しはボロボロでした。
時間に追われ、頭の回転が止まり、ただキャストを交代させていくだけ。
そこに僕なりの意図は無く無意味な数時間を過ごしました。
お客様にあったキャストを・キャストにあったお客様をつけたいと思いながらも、お客様とも話をしたい思っている自分は欲張りなのかもしれません。
まだまだ付け回しに慣れていないにも関わらず、他も他もと目移りするのは過去に事業をしていた時の自分を見ているようで自己嫌悪が止まりませんでした。
自己変化への許容と自己欲求への許容は何よりも難しいです。
この世界の大半が何かを捨てることで得れるものがある世の住人であり、僕もまだまだその住人の中の1人にすぎません。
自分を過大評価せず、こなす目標とハードルをしっかり飛び越え成長していこうと思います。
色々と考えさせられ、感じた約7時間でした。
【問題点】
①キッチンで作業が遅い人がいるにも関わらず、その人1人に任せ続けた。
②お客様の席で長く会話をしすぎた。
→回しと時間管理が疎かになっていた。
③自分に何か非があると、周りに気を使い自分が動きすぎてしまう。
→回しと時間管理が疎かになっていた。
【改善策】
①ホールが忙しくないなら1人キッチンに差し込む。
→作業が遅い人が出勤時のみ
②一時的に社員にタイムキーパーと付け回しをお願いする。
③その時点で最良の選択を取り続ける。
→すぐにいい流れにしようと考えるのではなく、1時間など時間をかけていい流れに戻す思考を持つ。
また今日回せるキャストがおらず、No1のキャストをヘルプに回そうとし店長より指摘を受けました。
僕自身キャストは売り上げ関係なく平等だと考えており、優先すべきはヘルプのキャストでもお客様が楽しんで貰える事だと考えていました。
No1のキャストに営業後話をして理解は得て貰えましたが、店としての方針的にどうすべきか悩みどころです。
No1がヘルプにつくという事でお客様にも喜んで貰える可能性が高いですし、経験の浅いキャストからの信頼をより得れる可能性もあると考えています。
上下関係はあるにしろ、やる気がある子の席には上下無しに互いに着くべきだと思います。
これをどう店に浸透させるかが僕の一つの価値に繋がるかもしれません。