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光天使トイについて

ϒ

セプスロをご存知だろうか。

Scepter
Sovereignty



スローネを手札に持った状態でセプターを場に出すと、スローネを場に出しながら1ドロー、セプターでサーチしたスローネも場に出しながら1ドロー。4×3でエクシーズするとセプターで1破壊1ドロー。ルーラー。

要するに3ドローしながら4×3でエクシーズを立てる、という規制されたこともあるギミックだ。


決まると最高の気分になる反面、再現性には乏しい。

基本的に2枚を揃えなければならない微妙な要求値の高さとリターンの大きさからか、このギミックに6枠を割くだけのデッキでも【光天使○○】と名乗ることを許されている。

このギミックはいくつかの問題点も抱えている。

・セプターとスローネは高々3枚ずつしか入れられないため再現性に乏しい
・4×3からやる先攻の動きとして高い圧力を持つものがない
・手札は増えるがリソースへの意識が薄い
・ドローして嬉しいカードが引けるデッキになるんですか？

個人の感想です

セプスロが起動できたなら後手も弱くはない。
純粋に手札を増やしながら盤面に叩きつけるというスローネの効果は現代基準でもギリギリ通用するし、セプターの素材時効果も優秀。

セプターはターン1ではない

セプターはターン1のないサーチが可能である。
つまり、セプターを2回出せれば最初にサーチしたスローネの着地時にスローネを叩きつけられる寸法である。

セプターを素材にしてセプターを蘇生できるような、そんな都合のいいカードある訳が

Sixty

デュガレスは墓地にモンスターがいなくても効果を使うために素材を取り除ける。取り除いた時点で墓地にモンスターがいれば蘇生効果を選べる。あまりにも都合が良すぎる。

要するにセプターを召喚する横でレベル4を出せればセプスロである。次のメイン1は飛ぶ。

デッキを薄くして再現性を高める

デッキ枚数を少なくすれば、セプスロを引き込める確率は上がる。成金とかチキレである。チキレは的にもなるので破壊して1ドローと言い張れる。
ただし壺はダメだ。

とまあ、この辺りがセプスロの基本情報だ。


本題に移る。

トイボックスについて

Strage

サブギミックでセプスロに触れる

そんな都合のいいギミックある訳…

Soldier

トイソルジャーはトイボックス存在下で場に出るとセプスロの好きな方を抱えられる。

サブギミックでセプターを出し入れ

そんな都合のいいギミックある訳…

Sensha

トイタンクはセプターを出し入れできる。

こいつらトイは光天使なのである。

トイボックスを引き込む方法？知らんな。
デッキを薄くするアプローチは光天使と一貫してはいる。

セプスロしてる時に引くとセプター効果の的になって嬉しい。

マリガンできるトイボックス起爆パーツ

そんな都合のいいカードある訳…

Souls

トイボックスを起爆させる要員としてマジシャンズソウルズが挙げられる。

デッキ圧縮しながら場に出てマリガンするのでデッキを薄める役割も果たす。

落とす候補はコイツ

Sekininsha

チューナーでありソウルズを使って7シンクロしたりできる。引いても嬉しくはない。

Star

強いことが書いてある。トイの墓地送り要員でもあるし、チキレをコストにしたりもしてくれる。偉い。


この辺りぶち込んで無理やりデッキにする。

取り敢えずで完成したレシピがこれ。

MD用

プトレデュランダルドロバという話を久々に思い出して投入している。決まった時の爽快感が格別。

安定なんて求めず恐れずセプスロを通した時の気持ちよさだけを考える。これが大事。ホンマか？


という訳であまりにも嘘くさすぎるデッキ紹介。
舞えるか舞えないかでいえば舞える。

※一応、上のレシピでSeason33のマスター1に到達できました。

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