「全員野球で創り上げてきた事業」支払い.comの急成長を支える組織、ヒト、カルチャー
みなさん、こんにちは!支払い.com HRのNaotoです。
支払い.com事業はリリース2年半でGMV700億円を突破するなど、継続して成長してきました。
その成長の背景にはもちろん戦略や製品力の高さ、組織力(ヒトやカルチャー)の強さなど複合的な要因がありますが、その中でも今回のnoteでは組織成長を支えているヒトや組織、カルチャーについてお話ししたいと思います。
支払い.com事業は正社員10名以下の非常にスモールなチームです
支払い.comには、業務委託や派遣社員、パート・アルバイトなど様々なメンバーが参画してくれていますが、正社員で言えば10名弱と非常にスモールなチームです(2024年8月現在)。
また、意外に思われるかもしれませんが、金融業界出身者は多くなく、全体の20%以下となっており、様々なバックボーンをもったメンバーで支払い.com事業をつくっています。
働き方も様々です。Biz Teamは首都圏に住んでいるメンバーが多く、出社する機会も多い一方で、Tech Teamは愛知県、奈良県、福井県など、日本各地からフルリモートで業務に取り組んでいます。
次に、私が働いてる中で感じる支払い.comのカルチャー(支払い.comらしさ)を4つご紹介したいと思います!
支払い.comらしさその①「コトに向き合い、徹底的にお客様への価値提供を追求する」
私たち支払い.comが向き合っている「資金繰り」の解決という課題は会社経営の重要な部分であり、だからこそ支払い.comをご利用いただく時にはお客様にとっても緊急度も重要度も高いケースが多いです。
そうしたプロダクトの特徴もあり、
「どうすればお客様が不安なく、安心してサービスを利用していただけるか?」
「画面のその先にいるお客様により価値提供するためにはどうすればいいのか?」
を考え抜く、そんなカルチャーが支払い.comにはあります。
とあるメンバーの話です。
支払い.comにご登録いただいてから一度も決済のないお客様にお電話しました。すると「利用したいけれど、利用方法に不安がある。できれば現地に来て一緒に作業してほしい」と言われたことがありました。
「資金繰り」という会社経営の重要な部分を支援させていただいているからこそ、動かずにはいられなくなり、そのメンバーはお客様がいる千葉県まで訪問し、お客様が利用できるようサポートしました。
それ以外にもカスタマーサポートでは5分以内のレスポンスを徹底しているほか、お客様がご利用にいただくにあたり、操作や利用に関して困らないようなシンプルで直感的なUI/UXを日々追求しています。
また個人的にも全員が「お客様のために」ということを大切に、そしてそのために全力を尽くすことを志すからこそ、すれ違いなく・気持ちよく働けるのだと信じています。
参考までに支払い.comではたらくメンバーの記事をいくつか紹介させてください。
共通してお客様へ提供している価値に向き合っていることをイメージいただけるかと思います。
そんなことを大切にしている、全員が徹底しているのが支払い.comらしさの1つです。
支払い.comらしさその②「全員で事業課題に向き合い続ける、そして全員で解決策を考え、実行する」
前述の通り、正社員10名以下のチームで、そして前例のない挑戦をしている組織なので、課題はたくさんあるのが現状です。
そして、それらの課題に対して、全力で向き合い、そして組織全体で解決しにいくカルチャーがあるのが支払い.comです。
支払い.comには、事業課題を常に全員が可視化でき、その進捗を確認できるような仕組みがあります。
そして事業課題については週次のMTGで各事業課題ごとのオーナーから進捗状況がアップデートされ、そしてその課題の解決方法について全員で考えるカルチャーが支払い.comにはあります。
採用やマーケティング、オペレーションに関する課題や今後のロードマップに関する課題などがあがっており、どうすれば課題解決のスピードを上げられるのか、そのために巻き込むべき人が誰かなどを議論しています。
実際に直近も事業課題を検討する中で新たな採用ポジションの募集が決定したり、新たな機能開発やマーケティング施策が決定しています。
支払い.comらしさその③「強固な信頼関係&リスペクトのもと、垣根のないコミュニケーション」
7月中旬ごろに複数メンバーと1on1の時間があったのですが、印象的だったのは共通して「支払い.comメンバーとは互いのリスペクトを感じることが多く、コミュニケーションをしていてやりづらさを感じたことがなく、非常に仕事が進めやすい」と各メンバーが話してくれたことでした。
支払い.comの業務は部門を超えた連携が必要となることが多いため、自然発生的にも部門を超えたコミュニケーションが生まれやすいのも特徴です。
実際に、BizとTechなどの垣根を越えて、日々頻繁にコミュニケーションが発生しています。
UPSIDERの「WE PEOPLE」のバリューのもと、立場や役割に関係なく、常に「WE」という主語で物事を考え、そして素直に「ごめんなさい、ありがとう」が言えるということも、垣根のなさを表していると感じます。
実際に調べてみたところ、支払い.comのSlackチャンネルでは、7月の1ヶ月間だけで900件以上の「ありがとう」という言葉が飛び交っていました。
加えて、支払い.comでは、毎月のオールハンズMTGなどで、それぞれの取り組みや成果を共有する機会があり、各自がどのような業務に取り組んでいるのかを共有しています。
そのため、各チームや各個人の業務が事業に対して、どのように貢献できているのかがわかりやすい仕掛けをしていることも、リスペクトが生まれやすく、垣根のないコミュニケーションを生んでいる1つの要因であると考えています。
HRとしても、Slack以外でも感謝の気持ちがより可視化できるような仕掛けを絶賛設計中でして、この取り組みはまた別途お話しさせてください。
支払い.comらしさその④「スピードという『質』を追い求める」
スピードとクオリティ(質)はトレードオフに思われがちですが、支払い.comではスピードを追い求めることは価値であるという考えのもと、見出しにあるようなスピードという質を追い求める、そんなカルチャーがあります。
もう少し深掘りすると、「できるできないではなく、やるかやらないか」の精神のもと、まずはやってみる、ということを大事にしている組織だと、個人的には感じています。
その時に、できないことやわからないことが出てくるのは当たり前、だから時にはインプットとアウトプットが同時並行することもあります。
そんなカルチャーが根付いているからこそ
・事業課題についてオフィス内の会話で提議し、クイックな議論を踏まえて、議論の1時間後には求人をオープンし、人材の募集開始
・Bizメンバーがお客様からお伺いした要望をTechチームとクイックに議論、その議論をもとにその1時間後にはEpic化、そして翌日中には機能実装
といったことが可能になっており、そんなメンバーと働けることはとても嬉しく、毎日刺激をもらっています。
さいごに
まだまだ少数メンバーということもあり、一人ひとりの存在が組織に与える影響が大きいことが支払い.comの特徴です。
まさに全員野球で、事業を自分ゴト化し、みんなでここまで創り上げてきました。
まだまだスモールなチームで1人ひとりの存在や活躍が組織の成果やカルチャーにダイレクトに影響しやすいことも支払い.comならではの面白さです。
まだまだ書ききれなかった部分もあるので、気になることがある方はぜひ面談でお話しさせてください!
よろしければ「なぜ私が支払い.comへの参画を決めたのか」を綴った入社エントリーも合わせてぜひご覧ください!