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儒教は古い考え?今の若い世代の思考

日本には、古くからこの「儒教」の考え方が浸透しています。

いわば「年上を敬え」とか「先輩には挨拶しろ」とか、とにかく目上の方には最大限のリスペクトを!ってやつですね。

「儒教」は中国の古い教えですから、日本に浸透していき、歴史がある教えなのもわかりますよね。


しかし、現代ではこの「儒教」の教え、若い世代には少し抵抗がある方が増えてきていると感じます。

そもそもこの「儒教」の教えの入り口としては学校の部活などのスポーツが入り口となっている傾向が高いと思われます。

野球部なんかがとてもわかりやすいと思います。

先輩には敬語をつかい1年生はボール拾いの毎日。そんな事が当たり前になりますから先輩や目上の人に対する態度や言葉遣いは相当にしっかりしてきます。

もはや社会で戦って一人前の大人になるには「基礎的なスキル」ですよね。


では今の時代、若い世代にはどのような変化があるか、独自の視点で解説していきたい。

就職から見る現在の学生の心理


私の世代では、住んでいる地域の良し悪しにはかかわりなく「とにかく家を出たい」とか「地元を離れたい」というような、とにかくどこかに行きたいという気持ちが非常に強かった。

それこそ「向こうに行けばいいことがあるのではないか」「ここではないどこかに自分の居場所がある」というような意識は、本質的に誰の心の中にもあるものだと思います。

「私を待っている人がいるのではないか」「私を待っている職場があるのではないか」というような夢を抱くことは、誰の心の中にも普遍的にある1つのファンタジーだと言った心理学者もいます。

かつては多くの人にそういう意識があったのではないでしょうか。例えば東京に住んでいる人にも、おそらくどこかに行きたいという気持ちはあったのだろうと思います。

ところが、今の若い世代はそれが非常に希薄で、むしろ自分の知らない「山の向こう」に行くのは怖いという感覚です。

知らないところに行ってしがらみもない状況からやり直すことが楽しいという感覚ではなく、むしろ怖い、考えるのも嫌だと感じるという状態というのは非常に深刻だと思います。

現在の就活している学生さん向けのアンケートで「就職先を決める条件」みたいなのがあって、そのアンケートの上位が「収入」や「大手企業」等に並ぶほど多いのが「自宅からの距離」だそうです。

このように現代では地元思考の若者が増えていることがわかります。

その理由の一つは、景気の悪い状況が長く続いていて、以前であれば親の世代が遠くの大学でも子どもを出していたのですが、今はなるべく実家から通えるところへと変わってきました。

こうした、子どもに対して地元志向を勧めるような親の価値観も反映していると思います。もちろん、子供側もそれを踏まえて、「一人暮らしをして家賃を払ったりすることを計算したら、所得の面で厳しい。それなら実家にいたほうが良いし、交通費もかからないほうが楽だ」と考えるようになる。


若い世代をひきつけるには魅力が大事

もし仮にあなたが一回りも離れた部下と仕事でチームを組む場合があったとして、どのようなスタンスで接するのがベストなのか。

「デジタルネイティブ世代」と言われることもあるこの世代。これは、学生時代から、インターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代、という意味のようです。特徴としては、以下が挙げられるとしています。

・現実とネットでの出会いを区別しない
・情報は基本無料。
・相手の地位・年齢にこだわらない
(インターネット上のフラットな関係に馴染んでいるためと考えられる)

深堀すると

・対面コミュニケーションの重要性を感じない
・お金を出して有益な情報を得ようとする意識が低い
・相手を敬う心に欠ける/敬語が使えない

確かに、積極性、自主性が足りない、問題意識が希薄な若者が増えたかもしれません。 昔ながらの人と人のつながりはどこにいったのか。

そんな若い世代と付き合っていくには少しコツがあるそうです。

この続き気はまた。

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自己紹介  めたるすらいむ@ダンスライフ

地元沖縄でダンススクールを経営し、20年間のダンス人生で培った経験や知識を基本毎日発信しています。皆様のお役に立てればうれしいです。フォローしていただけると励みになりますのでよければお願いいたします^^





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