スクール業の圧倒的なビジネスコスト
地元、沖縄でダンススクールを開業して約1年半が経ちます。これまで様々な仕事をしてきましたが、私がダンスで稼ぐことの決意をした理由のひとつに「コスパがいいビジネスモデル」というのがあります。今回は現在、執筆中の有料note「ダンスの仕事」からスクール業の圧倒的な低コストのビジネスモデルを少しご紹介したいと思います。
・ビジネスコストが安いスクール業
一般的に何か商売を始めようとするときに浮かんでくるのが「何を商品にするのか」という事。商売の原則として「安く仕入れる → 高く売る」というものがありますが、ダンスやスクール業の場合は知識や経験が商品になりますから、「仕入れ」に対して一切の料金が掛かる事はありません
ダンススクールなどの店舗を持ったとしても家賃、高熱費ぐらいの維持費ほどの経費で済むし、これは大きく料金が変動する事もないので非常に利益率が高いビジネスモデルといえます。
簡単に言えば、維持費を上回る売り上げは全て、あなたの所得になります。生徒が増えれば増えるほど利益率が高くなりますので、仮に維持費が月10万円ほどかかり、月謝が月8.000円だとすれば12名以上の生徒を集めればそれ以上は全て純利益になります。生徒が30名いたならば売り上げは24万となり、経費を差し引いても、あなたの給料は14万となります。
具体的な数字は控えさせていただきますが、特別に私の経営するダンススクールの生徒は現在65名での利益率は70%を超えています。
・最強のサブスクリプション(月額制)
ダンススクールの料金体制はスクールによって様々ですが、なんと言っても最強なのが月謝制にあるということ。これはビジネスにおいて安定をもたらす最強の料金体制になります。
ダンススクールなどのスクール業は他のスクール業と比べて継続維持率がすこぶる高いです。例えば同じスクール業でも学習塾や英会話などの平均継続率は長くても3年ほど、学習塾などは受験生がメインなので、受験合格などの目標達成と共に離脱率は高くなります。
その点ダンススクールなどの離脱率は非常に低いです。小学1年生にダンスを始めたとして、あなたがうまくダンスの楽しさややりがい、将来性を育成する事が出来れば、最低でも高校生を卒業するまでダンスを続けてくれます。この場合、小、中、高と最大12年間あなたのスクールに通ってくれる事になるのです。そのような事からいかに「安定性」があるのかが分かります。もちろんインストラクターとして長くダンスを続けてくれるようにあなたも努力する事は当たり前の事です。
・実働時間が短い
一般的に仕事をしていると大体が「実働8時間」が普通ですよね。しかしダンススクールでは実際の実働はレッスン1本に対して、平均で90分程度です。月曜日から金曜日まで毎日レッスンしていたとしても週に450分。時間にして7.5時間になります。つまり一週間の実働が7.5時間というものすごく短い時間の労働でもあなたはしっかり稼ぐことが出来るのです。これは副業でも始める事が可能ですし、独立し、メインでやるに当たり、クラスを増やして、売り上げを伸ばす事も簡単です。
ちなみに私は日に2から3本レッスンを行っていて実働は平均で4.5時間です。
私の場合はスタジオの経営者でもあるので、その他の時間はなにかイベントを企画したり、自社で物販を行ったり、生徒用の動画を撮影したりとスタジオを盛り上げる企画や、運営等に時間を使っていますが、もちろん早く仕事を終わらす事が出来れば、自分の自由な時間に使う事も出来ますから時間の使い方に関しては完全に自分次第です。
このように自分の得意をビジネスにすることで時間的な余裕もでき、新しい事や、学びの時間を作る事ができます。そうしてあらたな挑戦をし、自分のビジネスを大きくする事が出来ます。こういったメリットやアドバンテージをいかせるように自分でマネタイズすることで人生を有利にしていくことが出来ます。
ご講読ありがとうございます
自己紹介 めたるすらいむ@ダンスの仕事
地元沖縄でダンススクールを経営し、20年間のダンス人生で培った経験や知識を基本毎日発信しています。皆様のお役に立てればうれしいです。フォローしていただけると励みになりますのでよければお願いいたします^^
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