[労働者向き]知っておいた方がいい、2種類のお金の稼ぎ方
私の愛する地元、沖縄はもうすぐ2019年もラスト2ヶ月です。
このころからじわりじわりと就職活動や高校入試など、学生達の未来を
左右する大きなイベントの準備で各地騒がしくなっていきます。
実際に私の経営するダンススタジオでもこの頃から受験前の生徒さんは長期お休みに入ったりします。
すでに社会に出て、個人事業ですがそれなりに会社を経営している私にとってこの沖縄の就職活動には少し疑問があることがあります。
それは「お金の稼ぎ方」についてほとんど理解していない人が多いという事。つまりはこの「流れ」を無視してお金を稼ごうとしてる人が圧倒的多数をしめる沖縄では今後、格差社会県として広まりそうだ。
そもそも労働力にすぐれている沖縄
全国的にもそうだったが、特に地上戦で大きな犠牲を出してしまった戦後間もない沖縄を支えてきたのはなんといっても県民の労働力だ。特に沖縄の女性は働き者だと昔から言われ、人によっては家族を養う為、生きていく為に朝から晩まで汗水流して一生懸命働いてきた。
いわば戦後の沖縄は手段を選ばない働き方だ。これは一生懸命に働く人の体自体に価値があり、たくさん働く人ほど優秀な人物だとして認められてきた背景がある。(沖縄だけではなく全国的にですが)
そしてある程度復興してくると沖縄でも大きな企業や団体が現れ、雇用形態が整い、今度は働き方を選ぶ時代になるわけだ。この頃から、どんな仕事をしていくか、どんな職業が理想か、とにかく稼げる仕事を探してそれに向かって頑張っていくスタイルが根付いてくる。(沖縄だけではなく全国的にですが)
労働収入と権利収入
私の場合、高卒なんですが、いわゆる「安定した仕事」を求め、郵便局に就職しました。(当時まだ国営だったもので)
ところが就職してしばらく経った頃、私はあることに疑問をいだきます。
「この家の人、毎日家にいるけど、働いてないのかな?」
郵便配達の仕事をしている事もあって地域には詳しくなりますから、色んな家を配達しているとさまざな情報を集めることができます。そんな疑問はすぐに解決しました。ご近所さんが教えてくれたのです。
その家の方はどうやらアパートの大家さんらしく。家賃の収入で生活しているので、特に働く必要はないとのこと。そのアパートにも郵便を配達してましたから、よく知っているアパートでした。
私はざっくり計算してみました。
家賃3万の12部屋だからー 「36万!!」
当時の私には衝撃的でしたね。アパートを保有しているという事とそれを貸しているといいう事だけでこんなにも差があるのかとある種の絶望を感じました。いわゆるこれが権利収入ですね。「自分には無理だわ」と速攻あで諦めました。。。。これが二昔前ぐらいの出来事。
自分は一生「労働収入だな」とあきらめたんですが、近年労働収入にも変化がおきています。それが今の時代。
今は仕事を自分で作れる時代。2つの価値の種類
今の時代は、ネットの普及と進化の連続でものすごい時代になっています。文字通り「黄金時代」です。戦後は自分の体を資本価値としてきました。その後の時代は資産価値、不動産などの保有してる方が圧倒的に稼いでいる時代(ここは正直無理ゲーです。)そして今は個人が持っているスキルや特技が生み出す情報価値の時代です。
あなたは資本価値と情報価値の両方どちらも持っているはずです。
私は学生の頃からストリートダンスにあけくれ、一時はプロとしてまたはアスリートとして挑戦してきた過去があり、日本代表にもなった事があります。
今はその経験やスキル、培ってきた知識を「自分の価値」としてダンススタジオを経営し、生徒も現在60名。(田舎ではいいほうだと思います。)毎日好きなダンスを生徒と楽しみながら生活できています。自分にとっては最高の労働収入を手にいれたわけです。
ですからこれからはあなたが持っている知識やスキルが多くの方に拡散することができれば、きっとあなという価値が高まってあなたらしい「労働収入」を作ることができるかもしれませんよ。その事を想像するだけで人生わくわくしてきませんか?、、ではまた。
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