湯シャン歴10年でブリジット・バルドーの髪になった(薄毛男性必見)の巻 #4
きっかけはこの記事。自分の髪の歴史を振り返ってみるきっかけに。
いろいろあったなぁ、髪の歴史!ということで、脱毛に悩んでいたのが嘘のような今は、あの頃に開発した習慣のお陰と自負しています。同じお悩みを持つ方にシェアして、是非とも習慣にしていただきたいと思います。
私が「新しく生えてくる髪のための良い習慣を身に付ければ、ずっとキレイな髪でいられるはず!」と思い始め、そこに執着し、様々な実験をし始めたのは、産後で髪がバッサバッサと抜け落ちた時からでした。
もともと剛毛で毛量も多い私は、髪の悩みなどなく育ちました。中学生の頃に初めて白髪を発見しましたが、それでも、まだまだ若白髪ということで、20歳を過ぎた頃からは時々ヘナを楽しみながら、毛量の調節(ボリュームダウン)だけに力を注いでいました。
しかし、そんな私が出産を機に毛量が減るという初の恐怖を体験し、遅巻きながら毛量を保つ方法をリサーチし始めたのでした。
とりあえず、出産後はホルモン分泌量が変化するので当然の自然現象ということで納得しましたが、他にも要因はあります。
✔︎ ストレスの増加
✔︎ 慢性的な睡眠不足
✔︎ 体の栄養不足
というのも髪質の低下や抜け毛の増加を招いてしまいます。
高タンパク、抜け毛対策に必要な栄養素のある食事を心掛けるのはもちろんのこと、それと同時に外的要因で抜け毛を改善できるものはないのか?と探しました。高額なシャンプー、育毛剤なども試しましたが、イマイチ効き目がない(使っている皆さん、ごめんなさい)。
だったら、プラスではなく、マイナスしてみれば?ということで行き着いたのが次の通り。
✔︎ 湯シャン
✔︎ ココナツオイル でマッサージ
シャンプーもトリートメントもやめました。もちろん、たまには使いますが今は2週間に一度くらいです。湯シャンにしてから抜け毛の量が、3分の1、から4分の1程度まで減りました。これに驚いた私は、それ以来ずっと湯シャンで通しております。
ご興味のある方、湯シャン経験のある方はお分かりだと思いますが、湯シャンは毛穴の脂が出切ってしまえば楽なのですが、そこを乗り切るのが難しく、挫折してしまう原因もそこにあるのです。
そんな時はココナツオイル を併用して乗り切るのがお勧めです。ココナッツオイルに含まれるラウリン酸の効能で、頭皮の臭いが気にならなくなります。ラウリン酸の抗菌作用&抗酸化作用により、雑菌の繁殖を抑える効能があるからです。
湯シャンに慣れるまでは4日に一度くらいシャンプーしながら、徐々にシャンプーの間隔を伸ばしていきますが、シャンプーの度にココナツオイルマッサージをすれば、次のシャンプーまで全く気になりません。
とにかく、湯シャンはシャンプーの時の抜け毛の量が圧倒的に少ないんです。抜け毛が気になる時って、シャンプーの時ではありませんか?その、気になる時に心平穏でいられるだけでもメリットと呼ばず、他の何をメリットと呼ぶのでしょうか?ハゲてしまうのではないか?と心配するストレスからも解消され、一石三鳥です。
話をココナッツオイルに戻します。若白髪と呼べない年齢になってからはヘアダイが欠かせなくなりましたが、二年間のコロナ禍自粛生活を利用して、白髪を生かした明るめの色に変えました。すると黒髪の時よりも、毛先の艶が気になり始めたので、ココナツオイル を毛先だけ馴染ませるように付けています。すると、写真のブリジット・バルドーにも負けない艶髪が手に入ります。
髪に良い食品で内側から、丁寧なブラッシング、ヘアダイをしているので他のケミカルはできるだけ使用しない、艶出しも天然に拘る、という4項目を10年以上続けたおかげで、毛量は同年齢もより多く、艶もあります。
美は速攻では手に入らないものですが、頑張って続けるのではなく、上手く習慣に落とし込むことが長続きの秘訣かと存じます。
最後に、髪を外敵から守ることも大切なことのようですので、ジェニファー・アニストンの記事をご紹介して終わります。