私のこと嫌いなのかなと感じたときに見直すこと
あの人私のこと嫌いなんだろうな
私は人に対してそう思うことがわりとある。
どうして「嫌われている」と思うかをまとめると次のとおり。
・あいさつを返してもらえなかった
・向こうからあいさつしてくれない(私があいさつしないとしてくれない)
・そっけない、冷たいと感じたとき
・相手が怒っている、イライラしている
こうして文章にして振り返ると全てに共通するあることに気付く。
それは「相手に期待していたことが返ってこなかった」ということ。
自分勝手な想像に相手を決めつけて、思ってたの違ったら「あー私のこと嫌いなんだこの人」とふてくされる。
私、最悪だ…
嫌なやつは私じゃんか…
私は変に卑屈なところがあって、どうせという思考が癖付いちゃってる。(やめる努力はすれどなかなかできないんだよー)
ところで、犬って犬嫌いな人に当たり強いことない?
こちらの警戒が臭いで伝わるのかな?
そんな感じで、いらんこと考えてるの(相手に自分勝手な期待をしていること)が伝わってるんじゃないかなと。
それが自分の態度にも現れてて(自覚はなくても)自分が先に悪い印象を与えている可能性はないかな?と考えてみた。
相手の反応って、私の態度が鏡みたいに同じものが返ってきてるのかも…
そう思った私は、「あいさつ」についてまず見直した。
・あいさつするには距離があるかな
・あいさつしようとした人がこちらに来るまえにあの角を曲がるかな
こんなことをいちいち考えて迷っている間に、あいさつの旬を逃しちゃうことが非常にある。
コミュニケーションの基本はあいさつとわかっている、マナー・礼儀だとわかっている。
なのに!いらんこと考えてできないことがある。(いい大人が恥ずかしい)
そこに「あいさつが相手に聞こえなくて無視されたみたいになっちゃったら恥ずかしい」といったようや、ゴミカスみたいな見栄がある。
やめだやめだ!こんなくだらないこと!
迷ったらあいさつする!!
これをものすごく意識した。
そうすると「嫌われている」と感じることはかなり減った。
それどころか、私のこと嫌ってる人と決めつけてた人たちは、普通に私に接してくれている。
むしろ良い人だとすら感じる。
被害妄想にとらわれて相手を嫌な人だと決めつけていた。
私はとても失礼なことをしていた…
もし相手が私を嫌っていると感じた時は、まず己を見つめてみるのも手段のひとつだなと感じる。
先に相手を嫌ったのは、私だったかもしれない。
相手を自分が決めた型にはめて、はまらなかったらふてくされるみたいなことをしていないか、今後も注意していかなければな…
そんなことを考えたよ。
続く