男と女の物語 ~インチキ進化論~

単細胞の連中を除き,ほとんどの生物は,雄と雌に,分かれているのは,何故だろう.

命のルーツは、古代の深海の「マグマだまり」に在るとする説が現代では優勢であるらしいが、

もちろん真実は、分からない。誰もそれを見たことは無い以上、ただの推論に過ぎない。

そこ(深海)から、陸、空へと種は広がっていったのなら、雌雄が分裂したのも海なのだろうか?ならば何故、陸海空どこでも雌雄の両方が存在するのだろう?生命が海を出る際、男と女が、共に、手と手をとりあって、上陸を果たしたのだろうか?それはそれで、素敵な話だが、やはり、不思議だ。

このような「性差」は、いつ・何故・どのように生まれたのだろう?

かつては、分裂による自己複製というシンプルな増殖をしていた「生命」が、

雌と雄、言い換えれば「卵子担当」と「精子担当」に分かれて、新たな増殖の手法を編み出した。

このような「交配」という繁殖方法により,コピーのように正確に複製が出来ないことで、

生命に「多様性」が、生まれ、より環境に適応した生命が選別され淘汰を免れ、「自然選択」により進化が始まったのだろう。

よく、進化の略図は、木の枝に例えられるが、その最初の「枝分かれ」が、性差だったのだろうか?

それが、ダーウィンのいう「種の起源」ではないだろうか?

こうして「進化」という視点から見れば「性差に関する謎」つまり、

(いつ・何故・どのように)のうち「何故」に関しては、分かる気もするが

「いつ」「どのように」生まれたのだろう

これもまた「偶然の突然変異」なのか?

 ならば、オスがメスの畸形だろうか?

あるいは、 メスがオスの畸形なのだろうか?いやこっちは「しっくりこない」気がする、生物全般において、メスの方が優勢な気がする。(カマキリの例もあるしね)

我々(オス達)が女性に頭が上がらないのは、たぶん「先祖返り」か「太古の海からの宿命」なのだろう

となると、この件は、もうお手上げか?

 ところで、僕は「異性」が大好きである

誰しもそうであろう。

 太古の海でそれぞれの道を歩みだした二つの性が、数億の時を経て、今なお、求めあっているのば、素晴らしい事ではないだろうか。

このように、僕は「性差」こそが「種の起源」では無いか?と思う。

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