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UPGRADE with TOKYO第46回を開催しました!(結果速報)
UPGRADE with TOKYO第46回を開催しました!(結果速報)
1月9日(木)に、東京都が運営するスタートアップ支援の拠点「TOKYO UPGRADE SQUARE」にて、UPGRADE with TOKYO第46回ピッチイベントを開催しました。
【UPGRADE with TOKYO 第46回 開催概要】
開催日:2025年1月9日(木)
会場: TOKYO UPGRADE SQUARE
(新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル25階)
募集テーマ:『デジタル技術等を活用した次世代の福祉人材の確保』
本年2025年は全ての団塊の世代が後期高齢者になるなど、今後、福祉サービスの需要が急増していく一方、東京の生産年齢人口は減少していくことが見込まれています。こうした福祉ニーズに適切な対応をしていくためには、サービスを担う人材を安定的に確保していく必要があります。
東京都では、福祉人材の確保・育成・定着に向けた様々な施策を展開するとともに、多くの方に福祉の仕事に興味・関心を持ってもらえるよう、積極的にPR活動を行っていますが、福祉人材の有効求人倍率は全産業平均と比較して依然高く、離職率も全職種より高い状況が続いています。
若いうちから福祉について触れ、福祉の仕事の大切さやその意義を考えることは、将来の職業選択に大きな影響を及ぼしますが、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、小・中学生が福祉の仕事に触れる機会が減少しています。また次世代介護機器等の導入など、福祉施設における職場環境改善の取組が着実に進んできていますが、社会的にはあまり知られていません。
そこで、未来の東京を支える小・中学生に、デジタル技術等を活用しながら、福祉の仕事を体験できる機会を創出するなど、次世代の人材確保や福祉の仕事における社会的評価向上に繋がるアイデア・サービスを募集しました。
■期待するシステム・サービスの例
・小・中学校で活用できる、福祉の仕事等を体験できるコンテンツの制作(メタバース空間で福祉の仕事を疑似体験できる等)
※VRゴーグルは、小学生でも活用可能な提案とする。
・福祉施設と地域の子供たちを結びつけるオンライン地域コミュニティプラットフォームの形成
・小・中学生や、その保護者・教職員に対して福祉の仕事の魅力を訴求できるコンテンツの制作(キャリア教育で活用できるゲームや、家庭で保護者と一緒に学べる/体感できるアプリ等)
■イベントの様子
優勝は、「「デジタルでつなぐ福祉と未来への架け橋」段階的なアプローチによるキャリア教育プログラムのご提案」というテーマでプレゼンいただきました株式会社Blueberry(https://blue-berry.org/)に決まりました。
本ピッチにおける登壇企業は以下の5社となります。
■登壇企業
①株式会社Blanket:https://blan-ket.com/
「小中学生向け介護のお仕事体験イベント「ナゾときカイゴ探偵団」」
②株式会社エクステンシブル:https://www.xtsbl.jp/
「2Dメタバースとゲーミフィケーションで福祉を身近に
Oasisを活用した未来の福祉人材を創出する施策のご提案」
③クラスター株式会社:https://corp.cluster.mu/
「メタバースを活用した新しい福祉介護サービスのご提案」
④株式会社Blueberry:https://blue-berry.org/
「「デジタルでつなぐ福祉と未来への架け橋」段階的なアプローチによるキャリア教育プログラムのご提案」
⑤リアルバーチャル株式会社:https://www.real-virtual.co.jp/
「未来の福祉業界をメタバース体験」
過去に開催したイベント情報も公式ウェブサイト(https://upgrade-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/)にて公開しております。
ぜひご覧ください。