デザイナー必見?!画像生成AIを研究する - Adobe Firefly編 -
こんにちは!デザイナーのさとです。
今回はハラちゃんに引き続き、デザイナーAI活用の第4弾!
ハラちゃんの記事はこちら↓
今回は、チームで行っている画像のAI生成のAdobe Firefly編についてお話しできればと思います😊
もしかしたら、デザイナーのAI活用で、画像生成は一番使用頻度が高いのではないでしょうか?
画像生成を制する者はデザイナーとしてのAI活用を制すかもしれません。
なぜならWEB業界でデザインに関わる仕事をしているのであれば、素材のクオリティがその制作物のクオリティを決めるくらい。早速、簡単に2024年最新の画像生成ツールを紹介した後、Adobe Fireflyの事例についてご紹介します!
1. デザイナーが知っておくべき画像生成AIツール
まずは基本のきから🌲
ちなみに、画像生成AIはジェネレーティブモデルによって生み出された技術ということも知っておくと面白いです!
Adobe Firefly:Adobeユーザなら必ず使ってみたい。テキストから画像生成可能。
Canva:どんな人も無料で使えて簡単な操作ができるのが便利。自由度は他ツールに比べて低い印象。
Midjourny:期間限定で無料になることもありましたが、基本的には有料です。まだこちらチームでの導入ができていません。気になる。
上記はデザイナーでなくても知っている人も多いかもしれないですね。かなり有名どころ!といった感じ。
プラスで私たちチームで最近有力と感じているものが下記のツールです。
4. FLUX1.0:商用利用には課金が必要。
5. Rercraft:サイズ比率を自由に変更できる。こちらも商用利用はまだ研究段階のため使用しない方が無難。
6. Image FX:サービス上で、商用利用が可能であると名言はされていないため、問い合わせが必要。
画像生成には非常に多くのツールがありますが、現状様々な画像生成に触れてきて、クオリティが高いと感じるが上記のツール3つ。
商用利用にはどれも注意が必要ですが、質の高い画像が生成されている印象でした。(この辺り生成物も今後本ブログにて紹介できればと思います!)
画像生成に関しては下記のサイトをデザイナーチームのデザイン共有にて紹介したこともあります↓
このサイトでは色々な海外の画像生成ツールを検証できます!
デザイナーとして、今人気のツールを簡単に認識できるとても便利なサイトでした⭐️
今回紹介したものだけでなく、非常に多くのツールがランクインしておりツールを一つに集約するのはまだ早いかもと感じています。🧐
今後も新しい情報のインプットが欠かせません。エンジニアやデザイナーは日々インプットの戦いですね。
2. 実際に使用した例
では、Adobeユーザなら知っておきたい!Adobe Fireflyの事例ついてもう少し詳しくご紹介します!
私は弊社の20%ラーニングのの時間や自主学習の時間に、チュートリアル講座(Adobe Firefly Camp)を受けたり、生成したものの検証をしたりしました。その中でAdobe Fireflyの特性として参照機能が非常に面白いと感じましたので、こちらを合わせてご紹介できればと思います。
Adobe Fireflyのプロンプトで画像生成(Firefly Image 3)
プロンプトの入力方法によってかなり出力が変わります。
今回はエキゾチックなオウムの画像を生成してみました。
個人的にプロンプトはChat GPTに投げてから入力すると、自分たちでは思いつかないテキストを生成してくれるので便利です。
どうでしょうか。最初に出力した時は全く見当違いのものが出力されることは少なく、欲しいものが瞬時に出るので驚きました。精度は人それぞれ感じる部分があるかと思いますが、そのままの使用を考えなければラフとして十分使用可能です。
Adobe Fireflyの構成参照を利用する
📍お題 No.1:男性向けオードトワレの新商品を紹介するウェブサイトを作成
プロンプトを入力+写真にフォーカス+レイアウトイメージを参照
【注意】プロンプトで変わる印象
例)「男性向けオードトワレの新商品を紹介するウェブサイト」
➡️男性メインになってしまう
例)「男性向けオードトワレの新商品を紹介するウェブサイトのレイアウト」
➡️オードトワレメインになる
📍お題 No.2:コーヒー30%OFFを告知するバナーを作成する
プロンプト「コーヒーショップの宣伝バナーに使うグラフィック」
文字の大きさによって出されるものが、変わります。
講座の中では「。」のあるなしでも出力結果が変わるので、注意が必要とありました 😵💫
3. Adobe Fireflyの画像の特徴(さと所感)
今回紹介したものはほんの一部ですが、AdobeFireflyの画像に関しては、下記のような特徴があると感じています。
ゴテっと感・ゴージャス感が強くアメリカンな印象。
プロンプト次第で出力内容は自由自在。
まだまだ完璧なものは難しいがラフとしてはかなり有力。
アメリカンスタイルなのが気になるところです。
私たちは日本企業なので、日本向けの素材には少し工夫が必要そう。ただ、弊社は最近海外にも出店したのでそういったデザインには積極的に活用できるかもしれないです😍
(アップガレージのUSAの店舗のサイトはこちら)
4. さいごに
いかがだったでしょうか?
画像生成AIに興味が湧いてきましたか?💡
今回はAdobe Fireflyをご紹介しましたが、まだまだたくさんのツールがあります。次回も画像生成についてお話しできればと思いますので、ぜひフォローとスキをお願いします!🫶
AI特徴を知って、効率をアップしながらクオリティの高いものを制作してレベルアップしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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