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【メディア】脅かされる信教の自由 一線を越えたマスコミ

2022年7月の安倍晋三元首相暗殺事件の直後、山上徹也被告が犯行動機について「教団(世界平和統一家庭連合)に恨みがあった」と警察に供述したとの報道が一斉に流れました。メディアは、それが同教団の友好団体であるUPFのイベントにビデオメッセージを送った安倍氏の暗殺に繋がったとの前提で教団や友好団体への批判報道を繰り返しました。
 しかし、事件直後から今日まで、この凶悪犯罪の解明や再発防止への議論を促す報道や意見はほとんどみられません。代わりに巻き起こったのは、「政治と宗教の関係」を追及するバッシング報道でした。
 教団の「人権侵害」を断罪する一方で、信者の人権は無視し、信仰や信教の自由を侵害することは民主主義の根幹を揺るがすものだとの認識が希薄な日本のメディア。
 世界日報の連載企画「脅かされる信教の自由」の第4部は、こうしたメディア・マスコミの“罪”について取り上げています。

【連載 脅かされる信教の自由 第4部 一線を越えたマスコミ】
㉓「一方に過熱」報道を危惧
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240902-184554/
㉔テロリストへの同調煽る
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240903-184595/
㉕公正さ欠き「放送基準」逸脱
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240904-184641/
㉖典型的印象操作も反省なし
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240905-184669/
㉗一線を越えたマスコミ 公判前に山上被告を主人公化
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240909-184783/
㉘表現の自由侵す〝生ツッコミ〟
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240911-184868/

(『世界日報』2024年9月2〜11日付より)
※同紙の許可を得て転載

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