【UPF大阪 控訴審裁判】「取り消し」訴えを棄却

世界平和統一家庭連合（家庭連合＝旧統一教会）をめぐる問題を受け、富田林市議会と大阪市会（市議会）はそれぞれ2022年9月と11月に、「（家庭連合との）関係を断絶する」と決議しました。これは請願権の侵害であるとともに、特定の宗教団体の信仰を理由にした差別だとして、一般社団法人UPF大阪が同決議の取り消しと慰謝料などを求めていた裁判の控訴審で、大阪高裁は10月23日、1審判決を支持、控訴を棄却しました。UPF大阪は上告する方針です。