ベビー服に沸く夫が尊い【あと73日】

明日からの3連休で夫とベビー用品を買いに行く。
今までベビーカーや抱っこ紐を見に行ったことはあったがまだ何も購入しておらず、先日やっとベビー用のタンスをネットでポチッたばかりだった。のんびりしているうちに義母から肌着や衣類などが送られてきたり、実母からは頻繁に「〇〇はあるの？」「××はこれがいいみたいだよ」などと連絡がきたり、各関係者から悪気のない煽りを受けている。両家にとっても初孫なので、楽しみにしてくれているみたいでありがたい限りなのだが。

ベビー用品をそろえるにあたって、アマゾンのらくらくベビーに気になる商品を片っ端から登録していたときのことだ。
夫「赤ちゃん用の服って動物とかディズニーのプリントが多いよね。なんでポケモンないの？」と言ってきた（夫はポケモンガチ勢）。たしかに店舗では幼児向けのものは多数あっても、赤ちゃん向けのポケモンの服やおもちゃは見かけなかった。
何の気なしに検索してみると、以下のサイトが見つかった。

monpoke│モンポケ

私が「あったよ」とURLを送ると、夫は「へー！あるんだー！」と少し声を弾ませながらサイトを見始めた。

しばらく無言でサイトを見ていた夫が突如、
「やーん！かわいいねえ！どれにする！？どれがいい！？」

乙女化した。

これは？これは？とテンション爆上がりの夫。その様子が珍しいのと、今までベビー用品にそんな積極的に食いついてきたことがなかったのでちょっと嬉しかった私。

夫はその後もこれは？コンビ肌着と短肌着って何が違うの？スタイって何？メリーって何か月から使うもの？などと私を質問攻めにしながらポケモンベビー用品に沸いていた。
夫が今までベビー用品に対して少々受け身っぽかったのは「何を」「いつ」「どのくらい使うのか」分からなかったからなのかもしれない。そのアイテムがどのくらい重要で、それがあることによって腹の子がどのくらい快適に過ごせるのか。見た目や使い勝手によって親である私たちがどのくらい癒されたり楽になったりするのか。それが想像できるようになるだけでこんなにも頬ゆるゆるの夫が見られるのだ。ありがとうポケモン。

夫に任せると片っ端からカートに入れかねなかったので、厳選に厳選を重ねてドレス・カバーオール・帽子のセットとガーゼ、スタイを購入した。それでも私的には予算オーバーだったのだが、夫が終始ニッコニコだったので良しとした。子への課金は惜しまないタイプらしい。
明日からの買い出しも頬はゆるく、財布のヒモは固く望みたい。

妊婦検診に行ってきた。
腹の子は29週の現在で推定体重約1400グラム。前回の健診から2週間で400グラム増えていて、今まで成長曲線平均ド真ん中だったのに若干大きめと言われた。これも妊娠糖尿病の影響だろうか。平均より小さいと言われるのも心配になるけど、巨大になりすぎても難産になりそうで心配だ。このまま若干程度で推移してくれればいいけど、引き続き血糖値管理は確実にやっていった方が良さそうだ。