Link.02 狂言のお話 2021年10月31日
今回、一緒にお話するのは合同会社オフィスKAJAの河田 全休(かわた ぜんきゅう)さんです。1999年に狂言を初めて以来、狂言の道でこれまで活躍されてきた河田さんは、古典的な狂言作品だけならず、「サラリーマン狂言」「婚活狂言」「SDGs狂言」等、現代の生活に溶け込んだ形の新たな芸能の形を追求し、披露してこられました。2021年には「河田全休ふるさと狂言ツアー」と題して日本各地をめぐりながら、その土地土地に伝わる伝承、史実、産業などを素材にした、創作の狂言作品も制作・披露しています。
「伝統を守る」と言っても、色々な形があるのかもしれません。古くから続くものをそのままの形で続けることも、今の時代に置き換えて表現を変えることも。その意義や本質を守るという意味で、どちらも同じ活動の一部と言えるかもしれないですが、特に旧来の形を守ることに重きを置く伝統芸能の場に身を置く河田さんにとって、このように活動の幅を拡げた背景にはどのような想いや苦労があったのでしょうか。
今回も河田さんとゆっくりとお話しながら、文化を未来に継承するUp-cultureの核心に、ちょっとだけ迫りたいと思います。
2021年10月31日(日)15:10〜16:00
スピーカー
・河田全休
・由谷鈍行
・帖佐翔人
・佐原誠
アーカイブ
編集中です。
河田全休
650年の笑いを現代に。河田全休オフィシャルサイト
由谷鈍行
狂言を日常に、日常を狂言に。
帖佐翔人
日本の伝統・文化を、世界の人と、もっと面白く。Tradi
佐原誠
モノづくりの領域で裏方として関わることが多い。赤穂ギャベなど...
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