聴神経腫瘍について⑰(退院1年)
複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として記録するとともに、この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。
*前回記事です
退院後1年を経過しての体の状況
『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりの評価を・・・。
ー変わらず
→複視&斜視(夕方以降の時間帯の疲れからくる際に生じる。)
→顔面麻痺(右耳後ろと顎あたり含めた一帯がぼわんとした膨張感)
✖悪化懸念継続
→ふらつき(疲労度高まると強く出る。この症状は固定化しつつ) →首痛&肩痛(月一回の整骨院で改善を試みるも、効果持続せず)
→難聴(ピー音は一日中鳴りやまない状態。強く現る聴力は戻らず)
この1ヶ月間での出来事
業務繁忙でふらつきは継続且つ若干強く現れ、耳鳴りも強くなってきています。引き続きのもどかしい1ヶ月でした。
プライベートでは飲みに行ったり、自宅の10年点検&リフォーム工事でバタついていました!
また、脳腫瘍その後では、薬を受け取りに9/25に通院。また、前回の記事で書いた、左耳裏の粉瘤ですが、9/28に近隣総合病院へ通院し、即切開の診断。10/5に切開手術を受けました。さらに、通院続けている歯科への治療などなど、身体のメンテンナンスも繁忙な1ケ月でした。
脳腫瘍その後の通院
薬が切れるので処方してもらうことを目的に通院。診断では毎度の経過報告。腫瘍自体の状況はもちろん自覚ないですが、先に書いたふらつきや難聴、斜視等々今の不安や不便さを伝えるものの、反応はよろしくなく。。。よかった事は、プレドニン量が半分(5mg→2.5mg)になりました!その他ミオナール(血行不良対応)とタケキャプ(胃薬)は変わらず。徐々にステロイド摂取量を減らしていくとの事ですが、飲みっぱなしもいつまで!?と思っていたので、これは前進と思っておきます。
今後のスケジュールは処方された薬が切れる2ケ月後に通院、その後2月にMRI検査受診となりました。
左耳裏の粉瘤摘出手術
9/28に近隣の総合病院へ通院。状況診断してもらい、即手術予約へ。10/5に『皮下腫瘍摘出』を受ける事になりました。
約1年ぶりの手術でしたが、前回と違うのは全身麻酔ではなく、局所麻酔である事と部位が耳なのでチクチク・シャキシャキ(恐らく切開、腫瘍摘出の音!?)が耳にまとわりついている状態が続き、何とも言えない状況でした。所要時間は30分強。現時点で痛みは残りますが、出血は止まり、2㎝ほどの切開だったので、ガーゼで部位を覆っているのが、痛々しく。。。 1週間後に抜糸予定です!
気になるのは今回切開部位は2回目なので、耳の形が変わっていなければいいな・・・と。
退院・帰宅後1年の総括
『この1年は大きな変調なく平穏に過ごせたことに感謝』です。
手術してからの1年はいろいろあり、ここ1ヶ月では、手術した日に手術した病院へ通院。退院した日に違う部位の手術とメモリアル日をアップデート!?した気分でした。
術前からの体の変化はあるにせよ、大事には至っていないので、そこには感謝。今後もno regret lifeをモットーに日々の人生充実を狙っていきます!