聴神経腫瘍について⑭(退院9ヶ月)

複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として記録するとともに、この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。

*前回記事です



退院後9ケ月を経過しての体の状況

『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりの評価を・・・。
前月コメント引き続き、開頭部分(右後頭部、耳周辺)を中心にぼわんとした重さを感じ、筋肉や神経が引っ張られているような感覚が常時付きまとい、内斜視は疲れとともに強く表れます。身体は正直で業務時間が長くなると不調度合いが強くなります。この状況を幾ばくかでも緩和できればと改善を試みています。

△改善!?
→複視(酷使した夕方以降の時間帯の疲れからくる変調は時にある。それ以外は強く認識する複視症状はなくなってきたような・・・。)
→顔面麻痺(右耳後ろと顎あたり含めた一帯がぼわんとした腫れと痛みの感覚あり、多少感覚的に強く出ているような気が、何とも言えない感じ)
ー変わらず

→ふらつき(軽減しないまま・・・。ふらつくものだと思うしかない。距離感合わなく、周りの人と隣りを歩いていたりすると、あたってしまうこともあり。。)
悪化懸念継続
→首痛&肩痛(常時の痛みは筋系のものか、改善せず痛いまま。難聴との相関はあると思います。業務時間にも相関はありそう。)
→難聴(ピーやらサーやら中~高音は一日中鳴りやまない状態。多少高音域のモーター音が続く感じ。失聴してはいないです。)
→斜視(疲れと相関あり。夕方近くになると特に目疲れが出て、鏡を見ると内に寄っていると自覚。)

首痛&肩痛に対する改善に向けて・・・

得も言われぬ倦怠感や痛みを覚える首痛&肩痛。以前書いたように『ロイヒ』を手放せない日々は続いています。。。
そんな中、通っている美容院の方からおすすめ整骨院を聞いたのが、きっかけで通院してみました。髪を切ってもらうといった間柄、脳腫瘍摘出のことは知っており、体調の話をしていくなかで、良く効くとのことでした。
どうやら、機械を使ってコリの酷いところとトントンと押すと、痛みが消える!顎関節に支障をきたし咀嚼するたびに『ゴリゴリ』なる人が施術直後から改善した。ご本人は肩こりが消えて楽になった経験をして以来、贔屓にしているとのこと。
数日経って聞いた病院名とその治療法を調べてみると、バイタルリアクトセラピーという施術法、頸椎の個々の関節の動きを改善するアプローチのようでした。今まで試したことがない施術法でしたので、即予約しました。
言ってみると、電気治療でコリをほぐし、頚椎付近の体温を測り、数値の良くない個所を機械でトントン。コリをほぐすショットガンの様な感じですが、違いは頚椎の関節の動きを良くして自律神経の安定を促す。といった施術で強さや改善個所を特定してアプローチしてもらっています。
因みにバイタルリアクトセラピーという治療法のようです⇩

2回通院しましたが、痛みは即刻消えます!しかし、時間が経つと痛みは戻る、業務時間が長くPC作業が長いと痛みは増す。ここ最近の業務繁忙もあり、自律神経の改善には時間がかかりそうです。
通院先の院長さんは、実践的理論をきちんと習得されていて、トークのスキルも高いので、良好なコミュニケーションが取れていると思います。自費治療になるのですが、このアプローチで改善すれば万歳!脳から指令される神経自体の損傷も要因としてあると思うので、その見極めも出来ればと思っています!

退院・帰宅後9カ月の総括

率直な感想は『改善への気持ちを継続!改善へのアプローチ実践』です。
改善アプローチの糸口は掴めたので続けてみようと思います。情報くれた美容師さんには感謝です。
脳腫瘍の次回の検査通院は7月下旬。変調きたしていないことを祈りつつ、診断結果によって臨機応変に物事を考えれらる思考のスペックは確保しておこうと思います!



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