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赤ちゃんnote④〜ふれあい遊びの紹介〜

赤ちゃんが、その小さな身体で感じること。

見えるもの(視覚)、聞こえる声(聴覚)、
味(味覚)、匂い(嗅覚)
そして、触れる感触(触覚)。

赤ちゃんには、五感を使って
たくさんの体験させてあげたいですよね。


今日は、ふれあい遊びの紹介です。


赤ちゃんとの遊びのひとつに
「ふれあい遊び」というのがあります。

見たまんま。
赤ちゃんとふれあって遊ぶのですが、
赤ちゃんと自由に遊ぶということに
ハードルを感じるお母さんは多いです。

でも、
「赤ちゃんと遊ぶの苦手で…」と
感じてしまっているお母さんは、
苦手なのではなくて、いまは
経験を繰り返して
慣れる途中にいるのだと思っていいと思います。


慣れたらね、鼻歌しながらとか
ゆったり歌ったりとか
激しく熱唱しながら撫でまわしたりとか笑
いろいろ楽しんじゃったらいいのですよ。

でも、最初は
難しく感じたり、
どうやるの?
これでいいの?ってなりますよね。

初めてのふれあい遊びを
してみよう!という時に
とりいれやすいのは
やはり音楽を使ったものかな?と思います。

音楽を流して
見本に合わせて真似をしてみることから
始めるのが手軽にできて良いですね。

はじめは
ぎこちなくても大丈夫だし
赤ちゃんを抱いて、トントンしたり
ゆっくり揺れたりして
音楽を繰り返し聴いてみる
だけでもいいのです。


例えば
オムツを変えたあと…とか
お風呂に入る前…とかでもいいし

そうやって毎日のように
繰り返していると、
赤ちゃんも一緒に覚えてくれますし、
お母さんと目を合わせて遊ぶ
その時間が安心感へと繋がっていきます
よ。


では早速、
子育て支援のイベントなどでも使われている
赤ちゃんとのふれあい遊びに
オススメの1曲をご紹介します。


「くまちゃんいいこ」

この曲は
YouTubeで聴いて観ることができるので
一番下にリンクを貼っておきますね。

⦅〜ちょっとだけ解説〜⦆

最初に
とっても可愛いらしく心地よいメロディーで

いい子、いい子 くまちゃんは いい子
いい子、いい子、いい子だね〜

という
やさしく覚えやすいフレーズが出てきます。

恥ずかしがらず「くまちゃん」の部分を
お子さんの名前にして口ずさんでもオッケー!

お名前を呼ばれると、
「僕のことやん♪」って赤ちゃんも嬉しいです。

ちなみに、我が家の4号くんは寝る前に
この最初のフレーズを歌いながら
背中やら、ほっぺやら、眉毛やらを撫でると
エンドレスで
「いーこ!いーこ!」とせがんできます。
だんだん、あくび混じりになって
それが4号くんにも伝染してって最終的に
・・・寝ます!
恐るべし、くまちゃん催眠術。笑

「いい子」って
お利口で手のかからない子って決めて解釈はせず
どんな子でもそのままで「いい子」だと思って
歌っています。

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また前置きが長くなりましたが、
続けて解説していきますね。


動画には
見本もあって動きも、分かりやすいと思いますが、
まずは曲に合わせたスピードで
赤ちゃんの身体の部位を触って撫でてあげます。

手で撫でる、触る…というより
手のひらの体温が赤ちゃんに伝わるように
密着させるようなイメージ
でやると

プロフェッショナル感が出ますね!笑

優しく撫でてみたり、
少し心地よいくらいの圧をかけてみたり、
強めから力を抜いてみたり、変えても良いですし、
いつも同じ感覚で
習慣にしてあげるのも良いと思います。

つまり、いろんなやりかたがありますが
ほんとの一番は、お母さんが
してあげたいようにしてあげたらいい
んです。

寝転ぶのを嫌がるなら
座ったままや立ったままでも良いわけです。


見本は、あくまでも
おすすめのやり方であって、
こうしなきゃ!ではないのだと
思って気軽にしてたらいいです。

これは
子育て支援のイベントの時とかも同じです。
そこのあなた!
違いますよ!なんて言われませんから
安心してください。


無理矢理したら、次から
音楽聴いただけで脱走されちゃいます。笑

途中で出てくる

くまちゃんが 転んだ〜♪

のところは

寝たきり赤ちゃんなら
お母さんが
赤ちゃんの横に寝転んでみてもいいし、

抱っこでコロンができる赤ちゃんは
一緒にコロンと倒れるのも楽しいです。

月齢が進むと
自分で真似してコロンすることも
できるようになりますよ。
ドテー!って自分で倒れる姿にもキュンですね。

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そのあとは
一本橋…のわらべうたのように

階段のぼって、階段登って
こちょこちょこちょこちょこちょ〜


と、楽しいやりとりが入っています。

これは繰り返しやっていくと、
それを覚えた赤ちゃんがそのパターンを
「予測」していく様子が分かってくると思います。

くるぞ…くるぞ…くるぞ…キター!ってやつです。


いない、いない、ばぁ!とかも
この予測の動きですが
これが分かる頃には、
遊びのやりとりが更に楽しくなりますね。


優しいメロディーに合わせて
大好きなお母さんに触れられて、
お肌に心地の良い刺激を
感じる経験を重ねて、赤ちゃんは
シアワセを感じながら成長していきます。

頭、手、お腹、胸、足…

ひとつのカラダの部位を触ってもらうと
感覚や使いかたの発達に繋がるための
ボディーイメージを高めていけるのだそうです。


手指や足指のマッサージも良い
ですね。
たくさん
触って遊んで、楽しんでみてください。

そして
目の前の赤ちゃんをよくみて、
触られることが好きかな?
ちょっと敏感で
嫌がることもあるかな?
遊んだあとよく眠ってるかも?など
様子や変化を観察して知ってあげること
これからの子育てのヒントになったりします。


〜スキンシップ〜
肌と肌のコミュニケーションにも
そっとタッチする。そっと撫でる。
そっと触る。優しくぎゅっと握る。など
パッと浮かぶだけでも
いろいろなふれあい方があります。


ココで少しお勉強的なことをシェアすると…
赤ちゃんを抱きしめたり、触れ合ったりすると、
脳から「オキシトシン」という
〜シアワセホルモン〜が分泌されるそうです。

「気持ちいいな〜」
「シアワセだな〜」
「安心するな〜」
と、脳から発信され
嬉しい・シアワセな気持ちで溢れるんだとか。

その経験を重ねることで幸せ度がアップするらしい!
(親子共にです!)

しかもタダでできるのですから
これは、やってみたほうが良さそうですよね。笑

抱っこはよくするけど
赤ちゃんと遊ぶっていう時間は
あんまりしたことがなかったな〜
というお母さんはぜひ、シアワセアップの
「くまちゃんいいこ」やってみてください。

もちろん、お父さんがやってもオッケーです。

たくさん笑いかけたり話しかけてあげると
赤ちゃんはとっても喜んでくれますよ。
まだ分からないのでは?と思うことも
声に出して伝えてみてください。
(本当は全部分かっているかもしれません…!ニヤリ)



今日も最後まで
読んでくださってありがとうございました。


感想や質問などありましたら、コメントも
できるようにしてあるので是非ご活用ください!

では!またまたまたね。かぁかんでした。

髙附恵子先生といちごクラブのコラボCD
「いちごケーキ」より 〜くまちゃんいいこ〜


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