囁くのよ、私の中のギャルが。
最近、というか去年の十月一日に心の中で飼ってるギャルが「オタク君さ、小説書いてよw」と囁いてからというもの、俺はまるで何かに取り憑かれたように毎日小説を書いてる。何かって言うか、ギャルに取り憑かれてるんやけど、とにかく毎日毎日、そのたった一言に突き動かされて一心不乱に書き続けてる。流石に寝食を忘れてとか、そんな次元ではないけれど、まぁ、一昔前なら座敷牢にぶち込まれてるくらいは書いてる。
何で小説なのかは知らん。別に何でも、漫画でも写経でも寿司打でも良かったんやろうけど、ただ、