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カモミールティーとドライフルーツでフルーツティー?つくった。

きっかけはこの子

友達にもらったっきり、ずっと棚の肥やしになっていた紅茶。(賞味期限切れ)
カモミールティーとオレンジのドライフルーツがセットになっている。

体調が悪かった夜、あまりにも自分をいじめてしまったので、藁をも掴む気持ちでお気に入りのガラスのやつらを手に取り、作った。

あまりにも美味しくて涙でた。
そもそも、カモミールティーは香りが好きで、砂糖を入れたりミルクを入れたりで楽しんでいたんだけど、ドライフルーツを加えたことはなかった。

出来上がった黄金の液体。
カップから立ちのぼる香りは自然なフルーツとカモミールが混ざったまさしくアロマ。これを吸った時点でもう驚いたジブリキャラばりの「ぶわっと」感。
カモミールのちょっとした渋みとかちょっとしたクセっけが、オレンジの酸味と甘みと香りでカバーされてて、私にとっては「完璧な飲み物」になっていた。

…んな感動を得たので、追加で買おう!と思ったらどうやら通販はやってなくて、伊豆まで行かんと買えない〜みたいな話になり。
ただじゃあ自分で作ったれ!ということで。
やってみた。

材料はこれだけ。
とりあえずカルディとかで買ってしまったけど、本当はドライフルーツも無添加系でこだわりたかった。しかしまず作るのが先だからしかたなし!オレンジのドライフルーツはなかったので好きなフルーツで。

沸騰させたお湯、火を止めてドライフルーツとティーパックをどぽん。
あとは蒸らすだけ。

この使い方は正規ではないと思う
カモミールの淡い黄色。

5分ほど待って、注いでみた。
香りがフルーティーで心地よい。

ただお湯につけただけだと、カモミールの方が優勢で、甘みや酸味はあまり感じられなかった。けどこれはこれで爽やかで飲みやすい。甘味を味わうものというよりはカモミールの本来の甘みや爽やかさが強調されているように感じた。

が、わたしは甘い液体が飲みたかったので、カモミールのティーパックだけ除いて、もう一度火にかけて2分ほど追加で煮てみた。

きれいだね。

クランベリーの赤のおかげか、明らかに色が濃くなって、香りを嗅いだ時点でもう「甘い!」のね。ジャムを自作したことのある人ならわかるかも、果物を煮たときにでる、あの香りだよ。
んで飲んだらもう完全に「フルーツティー」。
パイナップルとクランベリーの甘みが火で濃く重厚になっていて、ジュワッと舌に染みるのがわかる。
台湾果茶とか、紅茶とフルーツジュース等を混ぜた飲み物が好きな人間には正直たまらん品だと思う。
ホットでも美味しいし、恐らくこれは…
手間はかかるだろうけど、夏に冷たくして飲んでもきっといいぞ…。ミントとか上に乗せちゃったりして。

市販の果実茶、好きなんだけど、どうしても人工的な甘みが添加してあるので飲んだあとのAh感(なにそれ)で少しがっかりだったんだけど、
自分でドライフルーツを足して自作すればいいと気づけたのがよかった。ドリンクバーの如く、紅茶とフルーツジュースを混ぜて飲むことはあったけれど、自分で紅茶とドライフルーツを煮出して飲む方が身体への染み方が居心地いい。
極端な表現をすると、身体への刺激がない、痛みがない。

今回はカモミールでやったけど、ほかの紅茶でも試してみようと思います。
フルーツ茶好きのひとびと、ぜひやってみてな〜。

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