くるくるあくる日ひとことくる日 #9 ラムネのくびれにビー玉が落ちる仕組みはなんのため?
この間居酒屋に行ったらラムネサワーがあったので頼んでみた。すると最初からお酒と割られたものではなくて、開栓前のラムネとリキュールの入った冷えたグラスがセットで来た。
お客側からして手間は増えていると言えば増えているが、むしろこれは嬉しい演出というか。僕に関しては喜ぶタイプである。
その時、ふとラムネの栓になっているビー玉を見てどうしてこれを蓋にしようと思ったんだろうと考えた。昔はプルタブみたいなシステムが無かったから?それとも飲み終えたら遊べるから?
システムが無かったのはありえるかもし!なくて、遊べるからというのはちょっと違いそうだった。今はプラスチック容器が増えたけれど、瓶だと割らないとビー玉が取れない。
その時は適当に開けて盛り上がって飲んで終わったけど、今更ながら調べてみた。
どうやらビー玉は開け口から落としてくびれに溜まり、そこから炭酸が一気に抜けるのを防ぐ役割があるそうだ。
すぐに落とさないとどんどん開け口から炭酸が抜けてくだろう。
*参考までに以下にサイトを貼っておく
まあ、今じゃ缶で作ればいいんだろうけど、なかなか面白い工夫だなと思ったし、危ないからあまりやらない方がいいのかもだけど割ってビー玉を取り出す楽しみが人によってあるのは素敵だ。
それはともかく、何事もやっぱり訳とか理由があるもんだなと改めて思った。