おすすめ国内メタルフェス3選!コロナ禍がおちついたら叫びたい!暴れたい!
ウォールオブデスもしたい
バンバン人の山を転がって行きたい
黒い人たちとまみれたい
わたしが最後に人がゴミのようなライブに参戦したのがもう5年ほど前。2020年の頭に予定していたフェス参加は、新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
まだまだ猛威をふるうコロナウィルス。「おれ、コロナが落ちいたらライブに行くんだ」な死亡フラグのようなセリフもそもそもライブがなけりゃ成立しません。
ライブに行きたい!
ビール片手にメロイックサインを掲げれば、それだけで気分は最高潮になれるのがメタルフェスの魅力。
ライブに飢えているわたしが、将来のためにチェックしておきたいメタルフェスについて語ります。サマソニやフジロックばかりがフェスじゃないのよ。ロゴが読めないバンドばかりが集まるメタルフェスも熱いのよ。
メタルフェスはいろんなバンドをつまみ食いしたいメタラーさんにも、これからメタルにハマりたい初心者さんにも刺さること請け合い。
国内で開催されるメタルフェスの魅力と特徴について語り尽くします。
そもそもフェスとはなんぞや?
フェスフェスいってますが、じゃあフェスって一体なんなんでしょ。フェスティバル=お祭り。ライブ会場があって、お酒や食べ物を売る屋台がまわりにあって、規模やジャンルは違えど夏におこなわれる地元の夏祭りと似たようなものなのかもしれません。
フェスとライブの違いは複数か単独か
参加バンドが複数ならフェス。単独の場合はライブといわれることが多いようです。ちなみに、このバンド数には前座の数は含まれないらしく、前座が3バンドくらい出てきてメインバンドの時間が「1時間しかないじゃん」とか「終電がーーー」となっても名目上は単独ライブです。大物の来日公演でありがちなやつね。
メタルフェスの魅力それは出会い
国内には、フジロックやサマソニなど大規模なフェスをはじめ、小さなライブハウスでおこなわれるものまでさまざまなフェスがあります。
その中で国内でおこなわれるメタルフェスの魅力は、単独では来れない
(チケットがさばけないとか利益がでないとか相手にしてもらいにくいとか理由はそれぞれですね)
海外勢のバンドがまとめて来てくれる、まだ名前も知らないバンドとの出会いがある、これに尽きるでしょう。
国内メタルフェス3選
日本国内で十分に楽しめるメタルフェスを3つご紹介。近場でメタラーデビューするもよし、観光ついでにライブに行くもよし、好きなところで好きな音楽を聞ける。こんなに幸せなことはないですね。
Asakusa Deathfest
TRUE THRASH FEST
EXTREME THE DOJO
TRUE THRASH FEST
TRUETHRASHfesOSAKA 略して『TTF』。
大阪は江坂で毎年冬におこなわれるスラッシュメタルの祭典です。国内外から集まるバンドの数は、6~10バンド※開催年によって異なります。
スラッシュメタルフェスといえば東のスラドミ西のTTF
スラドミが海外勢3~5バンドなのに対してttfは国内外玉石混交でボリューミーです。
なんといっても、このフェスの魅力は
日本初来日!な現地ではそこそこ人気あるバンドをどーーーんとよんでくれちゃうこと。
しかも、主催がまさかの!地元CDショップ『ROCK STAKK RECORDS』
江坂ミューズという、アマチュアバンドも演奏するくらいの小さな箱で、2日間の熱い戦いが繰り広げられるのです。
新型コロナウィルスの影響で来年度以降の開催は未定です。
EXTREME THE DOJO
続いては、おもに東名阪(たまに名古屋飛ばしされがち)で開催されている、EXTREME THE DOJO。
サマソニを主催しているSMASHが不定期で開催するメタルフェス。1回の参加は3~5バンドと少なめなもののこちらも、痒いところに手が届く系のバンドが多いのが特徴です。
そして注目すべきは、さまざまなジャンルのバンドが一堂に会すること。規模は小さいもののジャンルは幅広く、海外メタルフェスに通じるものがあるといえます。
2020年3月に予定されていたイベントはコロナウィルスにより延期が決定しています。私もBRUJERIAが見たい。
Asakusa Deathfest
デスメタル好きにはたまらないのが、Asakusa Deathfest。国内外から、選りすぐりのデスメタルバンドが集結し、2日間の宴を繰り広げます。
こちらも、最初に紹介したTTFと同じくCDショップ主催。はるまげ堂 / OBLITERATION RECORDSがそう来たかーな熱いラインナップを用意してくれています。
2021年は規模を縮小して国内バンドのみで開催。2022年は秋にボリュームアップした開催を予定しているそう!
こちらもおすすめ海外メタルフェス
大規模なメタルフェスを楽しみたいなら、海外のメタルフェスに参加してみるのもおすすめ。初心者もコアなファンも楽しめる海外メタルフェスをご紹介します。
おすすめメタルフェス①Wacken Open Air
メタルフェスといえば、Wacken、Wackenといえばメタルというくらい知名度の高いメタルフェス。
毎年8月にドイツはヴァッケン村で開催。夏開催なので日本からの参加者も多く、ツアーが組まれることもあります。トリは地元ドイツのバンドが務めるため、まぁ大盛況です。
おすすめメタルフェス②Hellfest
フランスに大規模なフェスがないから作ろうぜー!な思いつきではじまったのが、クリッソン村で開催されているhellfest。初年度は参加者1万ほどと小規模だったのがあれよあれよという間にヨーロッパを代表するフェスのひとつに。日本からのバンド参戦が多いのも特徴。
フランスのみならず、世界各国からメタルバンドが集結するお祭りは、毎年6月に開催されています。
おすすめメタルフェス③Inferno Metal Festival
ブラックとグラインドコアが好きなら外せないのが、ブラックメタルの聖地ともいうべき、ノルウェーはオスロでおこなわれるInferno Metal Festival。
毎年4月、イースターの時期に開催されています。
メタルフェス参加のために準備と心構え
メタルフェスに参加が決まったら、当日何もかも忘れて飛んで投げて投げられて叫んで…ができるように事前チェックしておきましょう。
チケットを購入する
チケットがないと何もはじまらないものね。主催者も大手のところなら、チケットぴあやローチケで販売されます。しかし、主催が今回紹介したような個人ショップや地元ライブハウスなんてパターンも少なくありません。
チケット発売日は店舗に電話かメールでチケット確保が主な流れ。イベントが決まったら、チケット購入方法をチェックしておきましょう。
無事に帰る
ライブって楽しいよね、しかも色んなバンドをみれてそこで知り合った人と飲んで騒いで。ポケットから飛んでったスマホの画面がバキバキになった、はしゃぎすぎて骨折した、終電を乗り過ごした。あるあるです。
無事に帰りましょう。
予習しておく
知ってるバンドはもちろん、名前も知らないバンドに出会えるのもフェスの魅力。ラインナップが発表されたら、参加バンドの曲に触れておきましょう。
歌えなくなっていいです!おっ、この曲YouTubeで聞いた気がする!これだけで楽しさは何倍にだってなるんですから。
メタルフェスの再開を楽しみに
メタラーなら1度は行きたいメタルフェス。コロナ禍が落ち着いたら、久しぶりにライブ参戦しませんか。再開にむけて気になるフェスは今からチェックしておきましょう。