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わたしのやらないことリスト「お酒を飲まない」

忘年会、新年会を控え、説教か!と思われる方もいると思いますが、そんなにまじめな話ではないです笑

フランクリンプランナーの「価値観の明確化」ワークを通じて、自分がどのようなことに価値を感じているのか、向き合うことになりました。その過程で「しないこと」の価値観もあったらおもしろいなと思い、2点だけ思いつきました。

その中の一つが「お酒は私の人生に特に必要ない」でした。
(もう一つは「電話に出ない」)

みなさんは、「今まで必要な気がしていたけれど、よく考えたら必要ないな〜」と思うことはありませんか?
この機会に、来年の目標に「やらないことリスト」を考えてみるのもオススメです。

お酒は私の人生に特に必要ないな〜と思った理由

一番のきっかけは、子どもの熱性けいれんによる救急搬送の経験です。
初めは、母親として常に緊急事態に対応できる状態でいたいという不安感から、お酒が一滴も飲めなくなりました。

やがて子どもが大きくなり病気をする機会もぐっと減ってはきたのですが、お酒を飲むのは年に1〜2回のみ。よく考えたら、お酒がどうしても必要な理由って、ないよなあ〜と感じるように。

そもそも、冷静に考えたらお酒ってデメリットの方が多いような…

  • お酒を飲んだら車移動ができなくなる

  • 判断力や思考力が下がって、アルコールが入っている間、良い思考ができない

  • 自分の気分が悪くなったり、気分が悪くなった人の介抱をしなければならない

  • 眠くなる

  • 時に喧嘩や言い合いに巻き込まれる

  • お酒を飲むと悪い方に人格が変わる人がいる

  • お酒がなくても仲の良い人と話すことは十分楽しい

さらに、現代社会ではお酒を飲まない選択をする人が増えていることも後押しになりました。以前は飲み会の席で「今日はやめときます」と言った途端、(付き合いの悪い人だな、と)あからさまに嫌な顔をされたこともありました。

「価値観」はルールではなく北極星
大体の方向が分かればいいこともある

「しないことリスト」は、必ずしも絶対的なルールである必要はないと思います。私も時と場合に応じて柔軟に対応しています。例えば、ごく稀に飲みたいな〜と思う時や特別なお祝いの席では、状況に応じてお酒を口にすることももちろんあります。

大切なのは、その選択が自分の価値観や生活の質の向上につながっているかどうかです。特に「しないことリスト」の過度な制限は、かえって人間関係や生活の豊かさを損なう可能性があります。

人生の選択において、他人の価値観に振り回されることなく自分の判断を信じることは大切ですが、何事にも「余白」を作っておくことが何よりも重要です。その人の生活スタイルや価値観によって決まるべきことであり、正解は人それぞれ異なります。
私の場合、お酒を飲む機会を減らすことで、第2領域にある活動のために時間を確保できるようになったので、今後もお酒は自分の人生に必要なさそうです。

結局のところ、人生の選択は自分次第。どんな選択をするにせよ、その決断に至った理由を理解し、必要に応じて柔軟に見直していく姿勢が大切だと考えています。

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