別アカウントを作った話
ふと思い立って、もうひとつアカウントを作った。別にnoteである必要は特になかったのだけれど、使い慣れているし、まあいいかなと。
いつものことと言ってしまえばそれまでなのだけれど、ここ数ヶ月間メンタルの上下運動が遊園地にあるバイキングで、加えて気圧やら夏を終えたあとにくると噂の疲れやらPMSやらといった、はっきり要因がわかるものにとどめを刺されていた。まあ単純にいえばメンタルの良し悪しの落差がひどいという話。
とかなんとか書いてしまうあたり、別に他の場所なんか用意する必要はなくない? と思われるかもしれないけれど、それはそれ、また別の話で。何となく、誰もわたしを知らない場所で書いてみたいなと思ったのだった。
ネットに書いたものを放り込み始めたときは、本当に誰も知らない相手しかいなかったんだよなあなんて、かれこれ15年も前になってしまった昔のことを思い出す。じゅうごねんて。
当時も書くことの難しさには直面していたけれど、気は楽だったような気がする。気負わず好きに書いて、載せて、まれに反応があったら素直に「わーい」と喜んでいた。平和だったなあ。
と、そんなこんなで思いつきで作った別アカウント。♡が付いたんですよ。フォローされたんですよ。
何これ、嬉しい。
初心に戻った感覚だ。あー、そうだ、もともとわたしは書くのが好きで、ただただ書いている時間が大好きで、それだけでも割とハッピーになれてしまう人種で、プラスアルファ誰かに読まれたらもっとハッピー、だったんだよなあ。
仕事以外の「書く」も大事にしてきたつもりだけれど、とはいえ「わたし」に紐づけている限り、完全オフになりうるものなのか、と思うところはあるわけで。(こんなにゆるゆる書いておいて何を今更だが)
完全に別個の場所を持っておくことも、また大切なのかもしれないなあ。あれだね、サードプレイス的なね。
場所をうまく使い分けながら、少しでも心穏やかに過ごしていきたいものです。
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