
サラリーマンと経営者の休みの概念の違い
皆さん、こんにちは!
UNZANです。
本日は、UNZANがサラリーマンからコンビニ経営者になり、一番違いを感じた部分ついてお伝えします。
それは「休み」の概念が変わりました。
休みの概念が変われば、時間の使い方の概念も変わります。
どちらが正しいというわけではなく、立場によって概念が変わるということを伝えします。
UNZANの性格から行くと、経営者の概念の方があっていたようです。
<サラリーマン時代の概念>
サラリーマン時代というよりは、UNZANが会社を退職するまでの期間、生まれてから約40年間この概念は変わっていませんでした。
なぜかと言うと学校教育の延長線上に、UNZANの休みの概念は構築されていたのです。
UNZANの休みの概念は、1日単位でした。
「今日1日休み」「明日から月曜日だから、仕事が五日間連続」と 全て1日単位で物事を考えていました。
前職では、半日単位で有給休暇が取れてたので正確には0.5日単位で物事を考えていたと思います。
多くの方は、「当たり前じゃないの?」と思われるかもしれません。
労働基準法も、 いろんなルールが時間で書いてありますが原則的考え方は1日単位です。
休日は週に1日以上必要など、 労働者の健康など守る重要な部分でも1日単位の考え方が残っています。
<コンビニ経営者の概念>
原則、時間で考えます。
今日は8時間休息できた。
明日は1時間だけ発注に行くから23時間で休める。
全て時間単位になっています。
良く悲惨なオーナーさんが、テレビなどに特集されることがあります。
開業以来1日も休んだこともない。
1日単位で考えれば、UNZANも休んでないかもしれません。
休みの概念がサラリーマンのままであれば、休んでないかもしれません。
UNZANは毎週金曜日、コンビニ業を休んだと決めています。
と言っても店は営業を続けています。
本部社員は、なぜか土日休みが多いので金曜日は結構忙しく動き回っています。
UNZANにとって全く緊急性のないどうでもいい内容が、本部社員から連絡が入ることもあります。
その電話を受けるだけでも仕事と言われれば仕事です。
UNZANの中では、友達から黒電話と大して変わらないイメージなのですが、もしコンビニオーナーが労働者という前提があるのであれば、就労時間ないという前提になり、コンビニオーナーは365日休日がないことになります。
必ず店は営業していますので。
休日である金曜日に、たった5分の電話でも仕事の電話があれば休みじゃない、と言うのであればコンビニオーナーは永久に休めないと思います。
休みの考え方を時間単位に変えれば、コンビニオーナーは結構休んでいます。
<コンビニオーナーUNZANの休日>
UNZANがコンビニオーナーとして一番忙しいのは月末です。
給与計算や税理士などへの支払い、月末在庫の確認などそれなりに忙しいです。
月末の週以外であれば、 ここ1・2週間では週に2回ほどしかお店に入っておりません。
お店に行くことが仕事と言うのであれば、 週休5日です。
自宅で、 毎週シフト作成などをしていますがそれのトータル1日程度です。
そうすると週休4日となるでしょう。
しかし、自宅にいながらも毎日メールチェックはします。
本部社員からの唐突な電話にも対応します。
お店からの問い合わせ電話にも対応します。
急なクレーム対応にも対応します。
急な欠勤の調整も対応します。
平均するとこれも週一日程度の仕事と概算できるでしょう。
ここまで足し算してもUNZANは週休3日程度となるでしょう。
でも毎日仕事しています。
サラリーマンの概念であれば毎日が仕事。
経営者の概念であれば、週休3日程度となります。
<完全な休み>
サラリーマンとは違いコンビニ経営者には完全の休みはないです。
多くの経営者の方でも、盆暮れ正月ぐらいは会社が完全に休みになり、気持ちの上でも1日~2日と休めると思います。
しかし、大きい企業の経営者になればなるほど、元旦からいろいろなお付き合いや行事への参加など、 結局休みはないと思います。
海外出張でファーストクラスを使う経営者の方達は、その移動時間が休日なのかもしれません。
<まとめ>
この休みの概念は、簡単なようでかなり深い問題だと思います。
この概念の前提を知らずに、お互いを理解することは不可能だと思います。
UNZANは現時点では、前職よりもコンビニオーナーの方が休みが長いと思っています。
UNZANはまだ実践できていませんが、コンビニオーナーの中には年に2回、一週間以上の長期休暇をとっているオーナーさんも実在します。
本当の意味で、365日働きづめのオーナーさんもいます。
どちらもファクトです。