【笑えるクレーム】俺はオーナー知っている常連だ！

皆さん、こんにちは！
UNZANです。

本日は、日々発生するコンビニに関するクレームを中でも、呆れて笑えてくる一件を紹介します。
私の経営する一号店で発生したクレーム（？）で、私自身が対応しました。
詳細は、 無断駐車をする輩に対して注意したことが始まりです。
最後は、バツが悪そうにそそくさと逃げて行ったのが笑えてきましたが。

＜はじまりは、一台の車から＞

私の経営する一号店は、最寄りの公共交通機関などが得意なく（路線バスはあります）、何か公共施設などがあるわけではありません。
無断駐車をしてどこに行くのかよくわからないのですが、普通に無断駐車が発生します。
当店では、買い物の有無に関わらず、車を置いて一歩でも敷地外に出る場合は無断駐車として定義しています。
コンビニの駐車場は、買い物をする間に止めておく場所であり、どこかに行くための駐車場ではありません。
近隣にコインパーキングもあるため、駐車場がないなどという言い訳は通用しないのです。

＜堂々とむ無断駐車＞

今のコンビニは、とても忙しいので無断駐車について、あまり監視している暇がないと思われているようです。
そして、うまい棒一本でも買えば30分ぐらいは止めても良いと思う輩が多いです。
各コンビニの駐車場の管理は、オーナー側がしている場合が多いので、お店によって考え方は違うと思います。
そんな中、 1台の車が私の目の前を通り過ぎて行きました。

＜輩の行動＞

明らかに店から一番遠い駐車場に止めます。
ピークタイムでもないので、 お店の駐車場はガラガラです。
九分九厘無断駐車場なのですが、確定するまでは声をかけません。
50代ぐらいの男性と20代ぐらいの女性が、車から降りてきました。
二人とも敷地外に出たところで声をかけました。
無断駐車についてすぐに辞めるように伝えたところ、逆ギレをしてきました。

＜逆切れ＞

「俺はここの○○ってオーナーの知り合いだ、いつも買い物している常連だ！」
と私に凄んできたのです。
ちなみに「○○」の部分は、日本人に一般的に馴染みのある苗字を使っていましたが、私の名字ではありませんでした。
私も、この手のクレームは初めてでした。
オーナー本人を目の前にして、違う人物の苗字を叫び、さらに毎日買い物してるとほざくのです。
私は冷静に対応します。
「この店のオーナーが私です、○○と言う名前ではございません」
それとその男は、明らかにトーンダウンしましたが
「いつからオーナーは変わったんだ？」
と質問してきましたので。
「2年前にオープンして以来私がオーナーとして経営していております。　ここの建物の前の業種は全く違う業種だったと伺っています。」
あっけにとられているその輩に対し畳み掛けるように
「当店では毎日100万円お買い物していただいている常連さんであったとしても、無断駐車お断りしています。 オープン以来一貫して私が従業員に対し指導しています。　そのオーナーという人物に、もし許可を頂いたと言うようになれば詳しく教えていただけますでしょうか」
そこからは、そそくさと逃げていきました。

＜まとめ＞

嘘は、いけないと思います。
オーナーの目の前にして、オーナーの知り合いだと嘘をつくのは良くないと思います。
しかしこの手の嘘は非常に多いです。
すべての従業員に定期的に伝えていますが、私の知り合いがオーナーの知り合いだから特別扱いしろと言う輩がいた場合、私はそいつと縁を切りますと伝えてます。

もし私と知り合いと言うのであれば、私のお店に対してプラスになることはしていただいても良いのですが、マイナスの事をする人間は知り合いでも何でもありません、ただの犯罪者です。

と私は思って経営しています。
全国のコンビニエンスストアで働いている皆さん、オーナーの知り合いだというクレーマーには十分に注意して下さい。
ほとんどの場合、オーナーは知り合いだと思っていないと思いますよ。

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