【登Q門】モニュメントブース_DAOマーケティング事例 3/3
この記事では、国内初の【商業施設×DAO / 登Q門】の事例をお伝えします。
<こんな方に読んでいただけると嬉しいです>
DAO運営やコミュニティ事業に興味のある方
合同会社型DAOがなぜ話題になっているかを知りたい方
DAO活動に興味のある学生の方々
そもそも登Q門を知ったきっかけ
高校生の頃に参加していたプロジェクトでDAOに触れる機会があり、その時にUnyteの上泉さんと知り合ったことがきっかけで、お声掛けいただきました。
企画背景
私たちはDAOの組織作りの方に興味があったので、進行中の企画+αとなれるブースを考えました。モニュメントの方は「みんなで制作をした」というのを形にしたいなと思い、短冊感覚で飾れる方向性にしました。食育ブースとアパレルブースの意味を繋げる何かにしたかったのと、登Q門エリア全体のビジュアルも華やかにしよう!と、深夜12時ぐらいに電話で盛り上がり、今回の企画は出来上がりました。
企画のこだわりのポイント
その場でイラストを描くことへのハードルがちょっと高いという話を伺ったことがあるので、なるべく気軽にイラストを書いてもらえるようなレイアウトにしました。それは打ち合わせ段階で話をしていて、そのためにカレーとお鍋のイラストと、鍋にちょっと野菜が貼ってあるものを用意しました。それは私たちが少しだけ手を加えて、モニュメントに統一感を出すためでもあります。
DAOを体験したこと、学び
メンバーに相当な意欲がないと、当日までの実行は難しいと思いました。実際はやめようと思えば、やめられると思います。そんな中でどこまでチームを信頼してタスクを振り分けて良いのか、お互い分からなかったですね。それに自分たちも連絡が遅すぎたりしたことは改善点です。
トークンをもらえたり、リワードはモチベーションに繋がったと思います。頑張りが数値化されるのはとても良いですよね。誰かが少し手伝ってくれたことにも、感謝の気持ちを伝えるサンクス機能が特に良かったです。他の方に「タイトなスケジュールだけど、2-3日で納期を」というお願いをしましたが、自分から報酬を渡せるのは良かったですね。
登Q門には途中から参加したので、タスクを振り分けるタイミングがわからないということはありましたね。各工程をどの期間の、どの段階でやれば良いのかが見えないことが多かったです。サポートをしてくれたUnyteの井澤さんが調整に入ってくれたので何とかなりましたが、自分たちで気をつけるべきところだと思いました。でもこの経験を一度しているので、次回はスムーズに活動ができそうです。
また、大学生になっていろんな人と出会うようになりました。特にバイトに行くと「働くことを楽しんでない人」との出会いは少し驚きましたが、登Q門に集まったメンバーは人柄も温かく、優しい気持ちになれる良い機会でした。当日の呼び込みは、普段の部活やバイトで声を出すという経験が活かされ、毎日が繋がっていると実感しました。準備期間中には、物事の優先順位の付け方や整理する能力がつき、今まで小中高とマネジメントされる側だったので、セルフマネジメント力がついたと思います。
最後に、今の大学生はとても就活を気にしています。 登Q門は他のガクチカ*と一味違った体験ができるというのは、大きな魅力です。
次回やってみたいこと
すでに活動している学生マルシェや学生ブランドとも一緒にできたら良いですね。動画SNSで自分たちのブランドを投稿しているので、そういう人たちに声かけてみるのも良いと思います。今回はなかったので、食べ物のブースもやってみたいです。あとは、大学生よりもさらにこういった機会の少ない高校生も入れて、一緒に活動してみたいです。
Unyteについて
UnyteではDAO構築のための統合プラットフォームの提供に加え、登Q門をはじめとするエンタープライズ企業におけるDAOプロジェクトや、金商法府令改正に基づき設立が可能になった合同会社型DAOの構築・運用のサポートが可能です。DAOの設立をご検討されている方は、ぜひ以下のリンクからUnyteチームまでお問い合わせください。