【登Q門】アパレルブース_DAOマーケティング事例 2/3
この記事では、国内初の【商業施設×DAO / 登Q門】の事例をお伝えします。
<こんな方に読んでいただけると嬉しいです>
DAO運営やコミュニティ事業に興味のある方
合同会社型DAOがなぜ話題になっているかを知りたい方
DAO活動に興味のある学生の方
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登Q門を知ったきっかけ
自分のアパレルブランドを持ちたいと思い、仲間と一緒にやっていこうと話していたなかで、ブランドの世界観が固まってきたので、実際にブランドを出せる場所を探していました。そこで阿倍野区役所まちづくりセンターへ伺い、マルシェなど地域イベントをいろいろと紹介していただきました。なかなか学生が出品できる場所はないのですが、その中でも登Q門なら学生のやりたいことを実現できると思い、出店にチャレンジしました。
企画背景
私が大学2年生の時に学園祭でアパレルブランドを出店し、いらなくなった服をリメイクして、ポーチやバックを販売していましたが、3年生になると「次はもう少し自分がやりたいことに近づけたい」と思いました。私は身長が低いので自分のサイズに合った服が少ないうえ、それがオールシーズン続くというのが一番の悩みでした。
企画のこだわりのポイント
普段はファストファッションや大手メーカーのXSサイズを着ていますが、取り寄せすることも多く、実際に着てみると小さかったり、大きかったりしてしまうんですね。でも、取り寄せてもらっているのに返品するのは申し訳ない…という気持ちになることがよくあります。それと、パンツのサイズが本当にないです。スカートやフレアパンツなどのスタイルをよく見せるようなデザインも、途中で切ってしまうと、もうフレアパンツではなくなるんです。服の良さがなくなってしまうことに、困っていました。
「じゃあ、もうそれを自分の好きな形で履けるようにしたい」と思い、背の低い友達みんなの話を聞き、そういう人たちにアプローチできる商品を考えました。
DAOを体験したことで得られた学び
実際に商品販売をする機会をいただけたことが良かった点です。今までは1年半ほど、大学で研究をしてきましたが、構想することと実行することは全然大きく違うと思うので、実行できると決まったから動けたところはあります。実行に移したことで見つかった課題があったり、逆に想定通りやって良かったという確認ができたのは大きかったですね。
私はビジネスデザイン学部なので、この登Q門という企画自体がかなり合っています。授業では大手企業さんが来られて、企業に足りないものを提案することを繰り返しやっていて、良いアイデアを提供できることもありますが、自分たちが実践できる場はありませんでした。学園祭でも後輩たちが「やっと考えてたプランを実践できた」と喜んでいたので、登Q門に参加したいという学部生はたくさんいると思います。
また、貢献したら獲得できるトークンと交換できるリワードの一つに「テーマパークへ行ける」というものがありましたが、すごく良いと思いました。活動そのものの他に、活動するメリットがあり、ゲーム感覚で楽しめることが良かったです。
今後やっていきたいこと
今回は卒業研究という形なので、出店をもう一度するのかはわからないのですが、 ECなど別の形も考えています。 コアな顧客層なので、ターゲットを広く取るようなところでの出店というよりは、ECサイトで待ってるお客さんへ届ける方が 確実かなと思っています。まずは一度就職をして、 何年後かにできる形にしたいよねという話にはなっています。お金も貯めて、やりたい時にすぐできる状況まで持っていこうっていうのが、私の卒業までの活動です。
Unyteについて
UnyteではDAO構築のための統合プラットフォームの提供に加え、登Q門をはじめとするエンタープライズ企業におけるDAOプロジェクトや、金商法府令改正に基づき設立が可能になった合同会社型DAOの構築・運用のサポートが可能です。DAOの設立をご検討されている方は、ぜひ以下のリンクからUnyteチームまでお問い合わせください。