Facebook広告を最短で改善するためのコツ
こんにちは、神宮寺です。
今日はFacebook広告を最短で改善するコツについてまとめようと思います。
これまでも媒体攻略のnoteはいくつか書いてきましたが、今回は改善に向けたスピードアップをテーマに書いてみます。
私自身も今現在Facebook広告を運用していますが、予算が少ないときや、どうしてもすぐに成果を改善しないといけない時、考えられる施策は色々あるものの何から実行すべきか悩むことがあります。
悩んで、色々試してみた結果、「やっぱこれが一番早いよなぁ」と思った結論をまとめていきます。
各媒体の攻略法はこちらにまとめております。
▼最速で改善するために「一番」必要なことは何?
まずはじめに、考え方の部分の整理です。
みなさんも少し考えてみてください。
私の持論について書いていきます。
<よくある答え>
・他社事例を参考に配信を始める
大事ですが、一番ではありません。
もちろん情報はあるに越したことはないのですが、商品が違えばターゲットも違うし、訴求ポイントも違います。
こういう表現がCTRが高まりやすい、みたいなのは参考になると思いますが、あまり他社の成功事例に固執しすぎると適切なターゲットに商品の良さを伝えるという本質を見失ってしまうので、気を付けましょう。
・ターゲティングを絞りこんでコアターゲットのみに配信をする
こちらも違います。
コアターゲットの規模感にもよるのですが、基本ターゲット設定を絞りこみすぎるとかえって成果は悪くなってしまいます。
これはFacebookの自動最適化アルゴリズムが、広いターゲティング設定をしたほうがうまく機能するようにできているからです。
絞り込んだほうが成果が良くなるように思うかもしれませんが、決してそんなことはないのである程度のターゲットボリュームを確保するようにしましょう。
というわけで私の答えを言います。
・検証していない期間をなくす
どういう検証をするのか?という部分は考える必要はあるのでそれは後述しますが、「成果はあっていないけど、何の検証もしていない。でも予算貰っているから配信は継続している。」という期間を少しでも削ることが最速で成果を改善するためのポイントです。
仮説検証によって成果が改善してもしなくても、検証の結果が出れば前進なのです。
この打率を上げる努力ももちろん必要なのですが、ここは実践経験も少なからず影響してくるので、いきなり高打率を目指すのはなかなか難しいです。まぁベテラン運用者でも百発百中な人はいないので、逆に言うと当たらなくても別に恥ずべきことではないです。
改善に向けて前進するという点、実践経験を積んで打率向上に向けた材料を得るという点、この両方を最速で実現するために「検証をしていない期間をなくす」というのはすごく重要になります。
それでは、最速で成果を改善するために実行すべきことを超シンプルにまとめていこうと思います。
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