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【LINE広告攻略法‐媒体理解編‐】

こんにちは、神宮寺です。私は広告代理店で運用組織のマネージャーをしております。
本日はLINEの運用型広告についての解説をしていこうと思います。

まとめていたら長くなってしまったので、何回かに分けることにしました。
本日は初歩的な内容ですが、LINE広告の特徴について改めて整理させて頂きました。


▼LINE広告の特徴(強み)

①圧倒的な配信ボリューム

・MAU8,400万人超
・デイリーアクティブユーザー率85%

ユーザー数


②老若男女誰にでも対応可能

性別と年齢


③LINEでしかリーチできないユーザーが多く存在

<他SNSとの比較>
LINE ONLY   :40.6%
Twitter ONLY  :2.4%
Facebook ONLY :0.9%

<ヤフー、Youtubeとの比較>
LINE ONLY   :19.9%
ヤフー ONLY     :3.8%
Youtube ONLY  :2.4%

LINEでのみリーチ可能


▼配信面

✔様々なLINEサービス内の広告枠に配信が可能

配信面

主な配信面は、LINE NEWS面、Smart Channel面、LINE Timeline面
※Smart Channel面とは、トーク画面の最上部にある広告枠のこと

<配信面別の在庫シェア>
LINE NEWS面  :約60%
Smart Channel面  :約25%
LINE Timeline面    :約10%
その他                   :約5%
<注意事項>
・配信面の指定は不可
・配信面別のレポートも出せない


✔LINE Ads Platform for Publishers(通称:LFP)

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LINE以外のアプリにもアドネットワーク配信(アプリ面のみ)が可能

<特徴>
・4,300以上のモバイルメディアと接続しており、国内最大級の在庫である4,600万MAUを保有
・LINEが持つ膨大なデータを活用したターゲティング配信が可能
・CPC1円から入札が可能
・配信面ごとの数値レポートは出せない
<神宮寺所感>
・基本的にはLINE面のほうが成果はいい
・配信量を伸ばしたいときに活用するとよい
・配信するときは、広告グループは分けずに「LINE面+LFP面」で設定
・LINE面とLFP面別の成果はレポートで見れる
・アプリ案件は比較的成果合うケースある
・iOS14でIDFAのオプトイン化が実行されたら配信量が大幅に減る可能性が高い


▼LINE広告はどんな媒体?

ハマれば最強
だけど
攻略できないと全然使えない

莫大なユーザー数・広告在庫を保有しているため、うまくいけばどこまででも配信量を伸ばせるという爆発力が凄まじい媒体です。

一方で、
・Facebookほど最適化の精度が高いわけではない
・審査が厳しい
・細かい分析や調整ができない

(配信面別の数字が見れない/配信面の指定ができない)
などの特徴があり、攻略がなかなか難しい媒体ではあります。

少しでも攻略に向けて役に立つ情報をまとめていければと思いますので、
より細かい運用法についてもまとめていく予定です。

▼次回

「LINE広告の自動入札攻略法」についてまとめられればと思っています!


今日はベーシックな内容中心にまとめてみました。続きも乞うご期待ください!

それでは!


ここから先は

68字

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