カスタムオーダー作品。
舞濱りんさんからカスタムオーダーのご依頼をいただきました。
ご自宅のお部屋の様子の写真を送ってくださり「この辺りに飾りたいのです。」と言ってくださったので、イメージしやすくとても助かりました。
四点書き、一番お好きなものを選んでいただくことにしました。
りんさんは右側から2番目の書を選ばれました。
書のカスタムオーダーだけではなく、額縁装丁仕上げにしてくださいとのリクエストをいただき、額装屋に足を運んでみましたが、イメージに合うフレームが見当たらず、そのまま画材屋さんに足を伸ばしました。
あった!
りんさんの作品が放つ雰囲気と「奏」の澄んだイメージを合わせるための小道具たち。
作品を裏打ちして皺を伸ばして補強し、アクリルフレームに入れる黒、赤の色画用紙と金色のマットを準備しました。
金色のマットは波打っていて、屏風のようなイメージです。
三つの色をどんな見せ方で作品に差しこもうかあれこれイメージして。
こんなふうに仕上がりました。
カスタムオーダー作品は、お客さまのご要望を最大限に取り入れ、世界にひとつだけのものに仕上げることを心がけています。
りんさん、このたびは本当にありがとうございました。
雲泉
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