秋の漂い⑥ 前橋市・原嶋屋をたずねて
原嶋屋総本家は、群馬県前橋市で「焼きまんじゅう」を焼き販売しているお店です。
「焼きまんじゅう」は、あんこの入っていないお饅頭を蒸して、みそだれを付けて香ばしく焼いたもので、群馬県民のソウルフードです。
県内には、沢山の「焼きまんじゅう屋」がありますが、原嶋屋総本家は、
江戸末期1857年(安政4年)創業の県内最古のお店と言われています。
入り口を入ると正面は透明のガラスになっており、焼きまんじゅうを焼いているところを見学することが出来ます。
その横で、注文を受け付けています。平日は店内で焼きたてを食べることが出来ましたが、本日はテイクアウトのみの様でした。
店内には、注文を済ませた沢山の人が「焼きまんじゅう」が焼きあがるのを待っています。
包装紙をあけた時の、お味噌の香ばしい匂いが何ともいえません。
店内にはビデオが流れ、お店の案内や訪問された有名人や、テレビ放映された時も様子を見ることが出来ます。草彅剛、ユースケ・サンタマリアその他の方が訪問されているようです。
原嶋屋総本家の近くには、群馬県庁、前橋公園、前橋東照宮、るなぱーく、グリーンドーム前橋などがあります。
るなぱーくには、10円で乗れる馬の乗り物があり人気の遊園地です。
周辺を散策しながら、小腹がすいたら「焼きまんじゅう」を購入し、公園のベンチでいただくのも、より美味しいかもしれないですね。
御室文美子
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