秋の漂い⑬ 津軽三味線会館にて
津軽三味線発祥の地は、青森県金木町と言われています。
津軽三味線会館は、津軽鉄道の金木駅で降り、太宰治の生家「斜陽館」の斜め前にあります。
津軽三味線には流派があり、小山流、澤田流、高橋流が三大流派となっているそうです。
今回演奏して下さったのは、工藤萬次家元でした。
演奏会は、1時間ごとに10分程開催されていました。
大会もこの津軽三味線会館で行われるとのことです。
津軽三味線で有名な演奏者には、
吉田兄弟(北海道の出身。佐々木孝氏を師事)、三橋美智也氏(白川軍八郎氏を師事)が有名で、三橋美智也さんの展示もされていました。
今回工藤家元の演奏は、津軽じょんがら節を含み15分ほどの演奏でしたが、津軽三味線とはあまり縁がありませんでしたので、良い経験をさせていただきました。
御室文美子
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