![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115607894/rectangle_large_type_2_a5b9371467d1d66f05935e630db7ffa3.jpeg?width=1200)
*小説❀無花果の花❀(第3章)新しい生活と心の葛藤
第3章は、祥子を取り巻く人たちを紹介しながら、
兄弟や友達とのかかわり。地域と祥子の関係と祥子の心の動きや学校生活の変化について書いています。
どこの地域でも起こりうる問題でもあります。ぜひ読んでみてください
Ⅲ 新しい生活と心の葛藤(2873文字)
①祥子への偏見(663文字)
②母の祥子への想い(319文字)
③山園家の兄妹の成長(542文字)
④山園家の忙しい朝(578文字)
⑤新しい家(651文字)
①祥子への偏見(663文字)
祥子は、小学三年生になり、毎日が楽しく、充実した時間が過ぎていた。祥子の周辺で何かが少しずつ変わっていた。仲良しだった繭ちゃん、藍ちゃんと遊べない。誘っても「用事があるの」「宿題しなくちゃ」「お母さんとお出かけする」と理由をつけて、遊ぶ機会が少なくなっていた。
ここから先は
2,653字
¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?