*小説❀無花果の花❀(最終章)無花果の花
Ⅶ 無花果の花 (4471文字)
①優しい相談員(439文字)
②相談員のアドバイス(595文字)
③介護サービスの利用(560文字)
④小学生に戻った気分で(526文字)
⑤心をひらいて(497文字)
⑥ご近所さんの見守り(601文字)
⑦祥子の入院(514文字)
⑧木漏れ陽と無花果の花と宝物と(725文字)
①優しい相談員(453文字)
甥の清と茂は、何をどのようにして良いのかわからないまま、勇気を振り絞りながら、医師にアドバイスいただいた相談所を訪れた。
二人は、正直に今の気持ちを話した。女性相談員が、にこにこしながら挨拶してくれて「大丈夫ですよ。安心してくださいね」と言ってくれた。
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