UntroD Capital

地球や人類の課題解決に資するディープテック・スタートアップに投資支援を行うリアルテックファンドを運営。社会に必要とされながら資本が流れにくい未踏領域に誰よりも最初に踏み出し、その経済性を証明することで資本や人材が供給され続ける持続的な仕組みを創る。

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地球や人類の課題解決に資するディープテック・スタートアップに投資支援を行うリアルテックファンドを運営。社会に必要とされながら資本が流れにくい未踏領域に誰よりも最初に踏み出し、その経済性を証明することで資本や人材が供給され続ける持続的な仕組みを創る。

マガジン

  • REAL TECH メンバーインタビュー

    リアルテックホールディングス株式会社に新たに加わったメンバーや既存メンバーへのインタビュー記事を掲載します。入社に至った経緯や今後の展望を中心に、メンバーの魅力を発信していきます。

  • REAL TECH スタートアップインタビュー

    リアルテックファンドの投資先スタートアップは、自分達の技術が世界を変えると信じて高い熱量を持って社会課題に挑戦しています。そんなリアルテックベンチャーの代表がどのような考えを持っているのか、どのような苦労があったのか、これからどういう未来を描いていくのか、ここでしか読めないリアルな投資先の情報を発信していきます。

最近の記事

世界で戦えるディープテックスタートアップを日本から生み出す – メンバーインタビュー: 平泉裕美 / リアルテックホールディングス

インパクトを最優先してスタートアップと伴走する姿に共感――まずは、リアルテックに入社した経緯を教えて下さい。 前職では生命保険会社の米国現地法人に勤務していまして、北米のファンドへの投資業務をしていたのですが、そこでスタートアップ投資やディープテックへの興味が高まってきていた矢先に、ご縁のあったリアルテックメンバーの方からお声掛け頂きました。 ――ディープテック領域のスタートアップ投資と言う意味では様々な選択肢があったと思いますが、なぜリアルテックを選んだのでしょうか。

    • 21世紀の農業革命をリードし、人類の未来に貢献する―Startup Interview #011 株式会社プランテックス

      技術の力を、未来の力に──当社が投資支援する“リアルテックベンチャー”の代表や開発者に、解決したい社会課題や研究内容について聞くインタビューシリーズ。今回はモノづくりの技術を応用し、「人工光型植物工場」の普及に努める株式会社プランテックスの代表取締役社長 山田耕資氏とマーケティング担当執行役員 浦元淳也氏、リアルテックファンドの担当グロースマネージャー大坂吉伸に、革新的な考え方に基づく植物工場の可能性について聞きました。 近未来の食糧生産を担う―モノづくりに長く携わってきた

      • フラットな視点で志向を見極め 才能に投資する - メンバーインタビュー: 曹 雨 / Yu Cao

        想いを持ったタイミングのご縁とミッションへの強い共感が理由――まずは、リアルテックに入社した経緯を教えて下さい。 採用を軸にキャリアを積み、前職では、日本が直面している人手不足の解決を目指すロボティクス・スタートアップにて人事採用と組織開発を担当しました。CXO採用の機会でベンチャーキャピタル(VC)と関わりが生まれた際に、VCの立場に立てばさらに多くの採用課題を抱えるスタートアップにも支援できると感じ、自身の知識や経験をスケールさせたいと考えました。その想いを持ったタイミ

        • 組織成長の定石を見出し、地球規模のインパクトを支援する - メンバーインタビュー: 池田真実

          地球という規模感でミッションに取り組む「人」に共感――まずは、リアルテックに入社した経緯を教えて下さい。 人事領域の支援でお誘いのお声掛けをいただいたのが、リアルテックを知ったきっかけでした。 これまで、初期フェーズでの人事業務の設計からチーム組成、レイターステージでは急激な組織拡大に必要な人事運用まで幅広くカバーし上場も経験しました。その経験から、人事のいないIT系スタートアップからのご相談や人事責任者として入社オファーをいただくこともありました。ですが、3〜5年のサイク

        • 世界で戦えるディープテックスタートアップを日本から生み出す – メンバーインタビュー: 平泉裕美 / リアルテックホールディングス

        • 21世紀の農業革命をリードし、人類の未来に貢献する―Startup Interview #011 株式会社プランテックス

        • フラットな視点で志向を見極め 才能に投資する - メンバーインタビュー: 曹 雨 / Yu Cao

        • 組織成長の定石を見出し、地球規模のインパクトを支援する - メンバーインタビュー: 池田真実

        マガジン

        • REAL TECH メンバーインタビュー
          7本
        • REAL TECH スタートアップインタビュー
          11本

        記事

          貴重なレアメタルを高純度・低コストで再生。世界市場を見すえ事業を本格スタート―Startup Interview #010 株式会社エマルションフローテクノロジーズ

          みなさんは、「レアメタル」という言葉をご存じですか? レアメタルは、電気自動車(EV)やスマートフォン等のハイテク機器など、さまざまな製品に使われている金属です。レアメタルを添加することで素材の金属の強度を増して錆びにくくしたり、電気・電磁的な特性を付与するなど様々な機能を付与することができ、レアメタルは私たちの生活に必要不可欠の存在となっています。 しかし、レアメタルは特定の地域で少量しか採取できないため、将来的な供給量不足が確実視されています。さらに発展途上国の採掘現

          貴重なレアメタルを高純度・低コストで再生。世界市場を見すえ事業を本格スタート―Startup Interview #010 株式会社エマルションフローテクノロジーズ

          未踏の地を行くベンチャーの道を共に切り開きたい - メンバーインタビュー:REAL TECH Booster 上島 哲

          リアルテックホールディングス株式会社(以下、リアルテック)は、投資先に対する資金調達や事業支援だけでなく、様々な専門的知見を提供するための機能別ハンズオン支援を2018年から行っています。この知見を広く社会で役立てるべく、投資先以外の幅広いベンチャーへのサービス提供を目的として立ち上げたのがREAL TECH Booster事業部です。 この度、その責任者としてリアルテックに加わった上島哲に、入社に至った経緯や考え、今後の取り組みなどについて聞きました。 多様な経験の中で、

          未踏の地を行くベンチャーの道を共に切り開きたい - メンバーインタビュー:REAL TECH Booster 上島 哲

          AIが駆動する細胞分析の新技術:ゴーストサイトメトリーが切り拓く革新的な医療・研究の未来ーStartup Interview #009 株式会社シンクサイト

          技術の力を、未来の力に──当社が投資支援する“リアルテックベンチャー”の代表や開発者に、解決したい社会課題や研究内容について聞くインタビューシリーズ。今回は医療や生命科学研究にとっての新たなプラットフォームとなる、革新的な細胞の分離分析技術を提供するシンクサイト株式会社の代表取締役社長  勝田和一郎氏とリアルテックファンドの担当グロースマネージャー篠澤裕介・室賀文治に、高速かつ正確に細胞を評価・選別する技術の可能性について聞きました。 開発:ゲームチェンジングな技術――最初

          AIが駆動する細胞分析の新技術:ゴーストサイトメトリーが切り拓く革新的な医療・研究の未来ーStartup Interview #009 株式会社シンクサイト

          リアルテックが変革する水インフラ - WOTA 前田瑶介 × リアルテックHD 丸幸弘 対談 -

          リアルテックファンドが出資する東京大学発のベンチャー「WOTA」は、世界の水問題の構造的解決のため、上下水道のような大規模集中型インフラに頼らず、生活排水の再生・循環利用を可能にする「小規模分散型水循環システム」を開発。これまでに、西日本豪雨災害などの避難所をはじめ、すでに累計2万人以上がWOTAの提供するユニットでシャワーや手洗い等を行ってきました。災害だけでなく介護の現場や、水の処理が難しい離島などでの展開について、WOTAの代表を務める前田瑶介氏と、同社をメンターとして

          リアルテックが変革する水インフラ - WOTA 前田瑶介 × リアルテックHD 丸幸弘 対談 -

          風を読めると、世界が変わる。ドローンや船舶、風力発電などあらゆる風のデータに革命を起こす「小型ドップラーライダー」―Startup Interview #008 メトロウェザー株式会社

          当社が投資支援する“リアルテックベンチャー”へのインタビューシリーズ第8弾は、NASAへ協力するほどの技術力で「空のインフラ整備」を担う京都大学発のスタートアップ、メトロウェザー株式会社に迫ります。 目に見えない風を測れるようになるだけで、世界は変わる――。 空や海の航路は一見、自由に見えますが、風の流れに大きく影響を受けています。一般的に、航空機や船舶には「マイクロ波の気象レーダー」が備わっており、雲や風の状態をそれで計測していますが、特に地上付近では山や海上の波などの

          風を読めると、世界が変わる。ドローンや船舶、風力発電などあらゆる風のデータに革命を起こす「小型ドップラーライダー」―Startup Interview #008 メトロウェザー株式会社

          超倍速の技術を駆使し、超高速の成長をめざす - Startup Interview #007 株式会社Epsilon Molecular Engineering

          技術の力を、未来の力に──当社が投資支援する“リアルテックベンチャー”の代表や開発者に、解決したい社会課題や研究内容について聞くインタビューシリーズ。今回は画期的な技術を駆使し、「バイオ分子で未来を創る」をミッションに掲げる株式会社Epsilon Molecular Engineering(略称EME)の代表取締役社長 根本直人氏と、リアルテックファンドの担当グロースマネージャー室賀文治に、進化分子工学の可能性や従来のバイオ創薬企業との違いなどについて聞きました。 進化を早

          超倍速の技術を駆使し、超高速の成長をめざす - Startup Interview #007 株式会社Epsilon Molecular Engineering

          思いやりのタスキを未来につなぐ - メンバーインタビュー:神長博幸

          2022年10月、リアルテックホールディングス株式会社(以下、「リアルテック」)に新しい仲間として神長博幸が加わりました。神長は以前、リアルテックファンドのLP(組合員企業)担当者として関わっていました。それがなぜリアルテック入社に至ったのか、その経緯や想い、そして今後の展望について聞きました。 ーー神長さんは以前、リアルテックファンドのLPであるソフトバンク株式会社(以下、「ソフトバンク」)の担当者としてご一緒していましたが、リアルテックに入社すると聞いて本当に驚きました

          思いやりのタスキを未来につなぐ - メンバーインタビュー:神長博幸

          排熱さえあれば、どこでも発電できる!!常識外れの発電能力により新市場を開拓する、フレキシブルな熱電発電モジュールとは - Startup Interview #006 株式会社Eサーモジェンテック

          工場や発電所などからは、日々大量の熱が排出されています。大気中に放出され、ムダになってしまう排熱。この排熱を何とか再利用できないか考えるなかで人々がたどりついたのが、「熱電発電」でした。 熱電発電は、「熱電素子」と呼ばれる半導体を用いて、排熱と周囲との温度差を利用して電気を起こす方法です。蒸気でタービンを回すといった従来の発電方法と違い、熱エネルギーを直接電力エネルギーに変換できることから、排熱を有効利用できる方法として、これまでも多くの企業や大学が熱電発電の開発に取り組ん

          排熱さえあれば、どこでも発電できる!!常識外れの発電能力により新市場を開拓する、フレキシブルな熱電発電モジュールとは - Startup Interview #006 株式会社Eサーモジェンテック

          ぼやけたモノクロ画像が鮮明なカラー画像に!?カドテル半導体の力を最大限に引き出す、新たなX線イメージング技術とは - Startup Interview #005 ANSeeN

          私たちは普段、自らの目で世界を認識しています。しかし、物体の中身までは見ることができません。物体の中身を調べたい場合に私たちの「目」となるのが、「X線イメージセンサ」です。 X線イメージングセンサーは、物体を通過したX線の情報を画像に変換して、物体の内部を可視化する装置です。工場の生産ライン検査装置や医療用X線画像診断装置、空港の手荷物検査装置など、さまざまな機器の内部で日々活躍しています。 しかし、現在実用化されているX線イメージングセンサーには、モノクロでぼやけた画像

          ぼやけたモノクロ画像が鮮明なカラー画像に!?カドテル半導体の力を最大限に引き出す、新たなX線イメージング技術とは - Startup Interview #005 ANSeeN

          海外で研究者を志した私が日本のVCで働く理由 - メンバーインタビュー:櫻井はるか

          2022年9月より、リアルテックホールディングス株式会社(以下、「リアルテック」)でインターンとして活躍する櫻井はるかさん。インターンシップをすることになったきっかけや今後の展望について話を伺いました。 これまでずっと海外で過ごされた櫻井さん。そもそもリアルテックを知ったきっかけは何だったのでしょうか。 私は細胞農業に凄く興味があり、ある日業界レポートを読んでいたら、シンガポールの細胞培養ベンチャーShiok Meatsに出資している投資家としてリアルテックファンドが載っ

          海外で研究者を志した私が日本のVCで働く理由 - メンバーインタビュー:櫻井はるか

          世界を変えるアントレプレナーたちの物語を伝えていきたい - メンバーインタビュー:村下千尋

          創立111年目を迎える株式会社荏原製作所(以下:荏原)は、長期ビジョン「E-Vision 2030」で、今後の世界の展望をもとに社会課題を認識し、グローバルなマーケットインの視点で新規事業を創出し、持続可能な社会に貢献していくことを目指しています。また、競争し挑戦する企業風土を醸成するため、人材の派遣を通じて、将来的に荏原の次世代を担う人材の育成に注力しています。  その一環で、2020年7月にリアルテックホールディングス初の海外進出となるグローバルファンド1号投資事業組合

          世界を変えるアントレプレナーたちの物語を伝えていきたい - メンバーインタビュー:村下千尋

          イノベーションの源は“情熱” - 超聴診器で遠隔医療の社会実装を目指す- Startup Interview #004 AMI

          技術の力を、未来の力に──当社が支援する“リアルテックベンチャー”の代表や開発者に、解決したい社会課題や研究内容について訊くインタビューシリーズ。今回は「超聴診器※」という医療機器の研究開発を通して、遠隔聴診を軸にした遠隔医療サービスの社会実装を目指すAMI株式会社・代表取締役CEOの小川晋平氏とリアルテックファンドのグロース・マネージャー木下太郎(きのした・たろう)に、超聴診器の概要や、目指すべき未来の遠隔医療の姿について伺いました。 ※ 超聴診器のうち、AI診断アシスト

          イノベーションの源は“情熱” - 超聴診器で遠隔医療の社会実装を目指す- Startup Interview #004 AMI