【読書メモ】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)
著者:山田 真哉
出版社 : 光文社
発売日 : 2005/2/20
・さおだけ屋という商売はそもそも存在せず、お得意様に他の商品を配達するついでにさおだけ屋を営業する金物屋があるらしい。
・結論として、さおだけ屋は副業だった。
・利益を増やすには、売り上げを増やす、費用を減らすの2択しかない。
・手っ取り早く利益を増やすには、費用を減らすのご懸命。
・ケチは否定的な目で見られることも多いが、会計学的に見るともっとも合理的な行動。
・節約は絶対額で考える。
・例えば、毎日10円節約するとして、1年間で3650円の節約になる。だとすると、1年で1度1万円を節約する方がはるかに効果的である。
・会計に限らず、数字には説得力がある。「高いおやつはいけません」と言われるより、「おやつは300円まで」と言われた方が強制力は増す。